監察医 篠宮葉月 死体は語る6 2005 テレ東 原作:上野正彦 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

人口1,200万人の東京では、一日平均274人が産まれ233人が死亡する そのうち変死体は20-30体、犯罪に関係すると思われる場合は司法解剖に回され、その他は監察医によって行政解剖される


関東中央監察医務院:
畑総一郎(金田明夫)、篠宮葉月(高島礼子)、鍋島千代子(阿知波悟美)、皆川笙子(久保内亜紀)
警視庁城北署:仙道篤志(地井武男)、野口勲(市山貴章) 
警視庁捜査一課:蜂須賀芳樹(小野武彦)、長谷川真治(井上康)

 

■仕事場のマンションで小説家 小室信平(宍戸勝)が死亡した 第一発見者は妻の克子(愛華みれ)、大学病院の看護師 睡眠薬を服用しており、死因は窒息死だが原因がわからない
持病は特になかったというが、妻は何か隠している、と仙道は思う


葉月に男が声をかける 大学病院の出入り業者 町田耕一(田中実)だった 雑誌に載っていたので知ったと言う
 

蜂須賀が所轄に発破をかける
小室は名ばかりの小説家で2年前に結婚している 妻は看護師歴18年、病院での評判は悪くなかった 小室には連れ子の梨花(小池里奈)がいた

 

葉月に不審な電話がかかってくる、と叔母で、もんじゃ焼き屋を経営する及川典子(藤田弓子)、葉月の部屋を監視するものがいる
 

マンションの管理人は、小室の部屋に派手な女が出入りしているのを目撃していた 封筒を持っていたという
出版社の聞き込みで、小室はそばが苦手だったことが分かる そばアレルギーのようだ

 

小室はそば殻の枕をしていた 押し入れにはウレタンの枕があった
 

出入りしていた女は都倉早苗(森崎めぐみ)、出版社の編集者だった
二人は3年前から愛人関係にあった

 

早苗が歩道橋の階段を転げ落ちた 大学病院に入院した早苗、事情聴取で、自分の不注意だと言い張る
 

町田が葉月に相談したいことがある、と食事に誘う
“3年前、妻が亡くなった 妊娠3か月だった 警察は、自殺であり事件性はないと判断した 妊娠中毒症で苦しんでいたことは確かだが、自殺などするはずがない 調べて欲しい”

 

■松葉杖の早苗をナイフを持った人物が拉致し、早苗は自分の部屋で死亡する
死後12時間、外傷なし、睡眠薬を服用しているが致死量ではない、両手両足の付け根に圧迫痕があるが死因は不明
“まるで監察医に挑戦しているよう”と助手の笙子

 

町田が葉月を訪ねる “ホテル勤務の妻はストーカーに付き纏われていた”
葉月の車がパンクさせられ、葉月はひき殺されそうになる
看護師の小室克子は、マスコミから面白おかしく書き立てられる 克子は院長や事務長から叱責される

 

早苗が歩道橋で突き落とされた件で目撃者が現れた 大柄な人物だった 男か女はわからないという 宅配業者も目撃していた 二人の証言による似顔絵は酷似していた
 

早苗の部屋に、3年前の事件の切り抜きがあった 小室が死んだあと、早苗の口座に計150万円入金されていた
 

早苗の死因、葉月の恩師から韓国の先例を聞き判明する
両手両足の付け根を縛り、2-3時間後、一斉に解く 血液流動性ショック死が起こる
血管にたまったヒスタミンが一気に流れショック死を引き起こす

 

大学病院職員の証言で、似顔絵の人物は、病院に出入りする町田であることが判明する
 

《まとめ》町田の妻は、死んだあと、週刊誌で面白おかしく書き立てられた 書いたのが小室で、編集者が早苗だった 伊豆から東京に引っ越した町田は病院で偶然、看護師の克子と一緒にいる小室を見かける 幸せそうにしている小室一家を許せなかった 町田は小室に近づき、小室がそばアレルギーであることを知り犯行を計画した 早苗は町田が小室の部屋から出てくるところを目撃していた 早苗は町田を強請った その後、町田は、早苗があの記事を作った編集者であったことを知った

3年前、葉月は電話で取材を受け、妊婦の自殺である可能性が高い、と一般論としてコメントしていた それを町田は読んでいた “一般論が町田を傷つけていた” 町田は葉月を拉致し、決着をつけようとする そこに仙道、蜂須賀、長谷川、野口が現れ、再捜査を約束し、葉月を解放させる

 

《参考》シリーズのリスト

 

2021.05.04 配役名で書き換えた