警視庁特捜対策室 迷宮捜査の女 2015 テレ東 脚本:外村朋子 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

■1995年11月、佐伯真奈美(坂井裕美)が殺された
 

《19年後》
高梨葵(菊川怜)、総務部システム開発室の薄暗い部屋でシステム開発に従事し、“コックピットポリス”と呼ばれていたが、特命捜査対策室に異動を命じられた

 

【警視庁刑事部捜査一課特命捜査対策室】曽根正光(田中哲司)、荻野(石井正則)、村上和彦(笹野高史)(班長)


団地近くの工事現場で19年前の事件の凶器が発見された

付着していた血痕のDNAが被害者のものと一致した

美容師が使う鋏だった
 

捜査線上に浮かんでいたのは森川哲郎(湯江健幸)と鬼頭靖史(東幹久)、事件当時は鬼頭と付き合っていた


被害者には、姉がいる
葵は曽根と組まされ、被害者の姉の晴香(国生さゆり)に会いに行く
晴香は鬼頭が犯人だと思っている “鬼頭は誠実さがなく、線香をあげに来ようともしなかった上昇志向の強い男だった その後大手美容チェーンに移った”、と晴香
19年前、葵は中学生だった 時間がたっていた


凶器の鋏は鬼頭のものだった 二人は鬼頭の事情聴取へ
鬼頭は大手美容チェーンの社長になっていた 鬼頭は総務担当の中丸圭子(濱田マリ)と何か話していた
“あの鋏は事件の数日前に無くした”、と鬼頭 

“私は恋人を殺された被害者だ”
二人は追い返される

そこに慌てふためいた女がエレベーターから出てくる

葵にぶつかりスマホを落とす

鬼頭の妻 早智子(伊藤裕子)だった
二人が言い争っているところに葵、“息子が誘拐された”

 

SIT(Special Investigation Team)指揮官 小松原警部(高杉瑞穂)らが鬼頭のオフィスへ集まる
犯人は、鬼頭自身が身代金一千万円を運ぶよう指示してきた
指定した場所は、凶器が発見された団地だった

鬼頭は焼却炉にお金を入れ、立ち去った そこへ男がやってきてゴミを入れ、火を付けた その男は団地の住人だった その後、何の連絡もなかった
 

鬼頭が警視庁に出頭する “佐伯真奈美を殺したのは私です”
鬼頭の供述、“あの日20時頃部屋に行った 別れ話になり、真奈美は狂言自殺を図った 揉みあいになり、誤って鋏が刺さってしまった 鋏は逃げる途中埋めた”
傷が二か所あったことなどは公開されていない事実であり信憑性があったが、真奈美が110番しようとしたこと等の説明は無かった
それにしても、息子が誘拐されている時、何故出頭したのか

 

鬼頭は社長を解任される
報道陣が晴香の元へ、そこに総務担当の中丸圭子が付き添った早智子がやってくる
“息子を返して”と早智子、早智子は晴香が誘拐したと思っている
しかし晴香の部屋に息子はいなかった

 

息子が保護された 監禁場所から自力で逃げ出したようだ
鬼頭が自首を撤回した “あの日、焼却炉に封筒が入っていた 息子のハンカチと、”自首しろ“の指示があった

 

事件は振り出しに戻ったのだろうか 今回の騒ぎで起こったことは何か 鬼頭は解任され、美容チェーンは投資ファンドに買収された
 

仕掛けたのは総務担当役員の中丸圭子だった 鬼頭の息子は、誘拐したのは男女二人組だったことを覚えていた 監禁場所にはりんごやみかんの箱がたくさんあったことも
 

《まとめ》靴職人の森川哲郎が真奈美と付き合ったきっかけは、真奈美が姉から貰った靴の中敷きを森川が傷つけてしまったことだった 森川が中敷きを補修し付き合いが始まった しかしその後、鬼頭に走った 晴香はその靴を保管していた 葵は、靴を見せてもらう 中敷きに補修の痕がなかった 犯人が同じ靴を履いており、誤って真奈美の靴を履いて逃げていた

犯人は鬼頭の妻 早智子だった
 

《名言》被害者の時間は停まっているが、加害者の時間は流れている

 

2022.06.28 配役名で書き換えた