法医学教室の事件ファイル43 2017 テレ朝 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

二宮早紀(名取裕子)と夫 一馬(宅麻伸)の叔母 望月七海(由紀さおり)、息子の愛介(佐野和真)から電話、帰宅が遅くなる、そこに一馬が帰宅、食欲がない 一馬は連日の高血糖対策の食事に嫌気がさし、こってりラーメンを食べて来たことがばれてしまう


朝、裸足の女がふらふらと歩いている


柳田不二子(藤吉久美子)にインタビューしている愛介、子供三人が皆優秀で、二人は留学中で、長男の裕也(斉藤祥太)は旧帝大出身、同席している 秘書の石川妙子(南野陽子)も立ち会っている


ふらふらと歩いていた女が店内の誰かを見て近づき倒れる
■死んでいる そこに警察と法医チームがやってくる
【法医チーム】二宮早紀、伊吹南(中村静香)、桑田(石橋篤史)、永岡(本村健太郎)
【横浜東署】二宮一馬、有田(及川いぞう)、大石(浜博文)、(川口勝也)、(橋本裕介)、(竹内和彦)


《検視結果》ミーズ線が観察される ヒ素或いはタリウム中毒の疑い、手首足首等に縛られた痕があることから監禁され棒のようなもので叩かれた
《解剖結果》環軸椎亜脱臼の状態で転倒し環軸椎脱臼となり死亡した 丸太或いは材木を抱えるように縛り付けられていた


前夜、愛介が、この女にキスされたところを目撃されていたため疑いがかかる 疑いを晴らそうとする早紀を見て、石川妙子が嫌味を言う “自分の息子のことになると一生懸命になるのね”


監禁場所が明らかになる ボクシングジムだった 
トレーニング用ベンチに拘束され、金属バットで殴られたようだ
そこに家具を引き取りにきたリサイクルショップの店長 滝沢登(山崎樹範)と店員の鈴木花絵(美保純)


滝沢は死んだ女のいとこだった 女は国枝祥子(かでなれおん)、レストランオーナー 国枝慎太郎(本宮泰風)の妻だった 二人は離婚協議中だった


滝沢の指にミーズ線があった 祥子は滝沢に健康ドリンクを飲ませていた 健康ドリンクにはヒ素が入っていた
国枝の家の家宅捜索でヒ素が発見された 祥子は国枝へ過大な財産分与を求めていた 国枝は祥子にヒ素を飲ませ苦しめようとしていた しかし、事件当日のアリバイがあった


柳田不二子の息子 裕也は祥子と知り合いだった 付き合っていた “祥子は離婚協議中だったので知らないふりをした”と裕也


不二子の秘書 石川妙子と早紀は子供が小学生時代の父母会で知り合った
三年前、妙子から早紀が頼まれたことがあった 息子の光(永島柊吾)が罠に嵌められ逮捕された 早紀の夫は刑事 再捜査を頼んで欲しい しかし、早紀は断った 光は留置場で自殺してしまった
一馬は、早紀の判断は警察官の妻として正しかった、と考えた


《事件の概要》女子大生の部屋に不法侵入したものがいる、との通報があり、現場にいた光が逮捕された 通報者は祥子だった
 

三か月前、妙子と不二子が激しく言い争っていたところが目撃されていた 祥子と裕也が組んで光を罠にかけたのか
 

花絵は、妙子をけしかけていた 花絵は裕也と祥子を恨んでいた


妙子から早紀に電話、三年前の事件の真相を教えるという人物から呼び出されたので同行してほしい
待ち合わせた現場で、妙子が目出し帽の何者かに襲われていた 早紀が現れ、逃げる
そこに巡査が通りかかり、ともに不審者を追う 男の悲鳴


■目出し帽の不審者が倒れている 裕也だった
一馬は、連絡せず行動した結果、裕也が死ぬ原因となった、と早紀を叱る


《検視》死後硬直が進んでいるのに流れ出た血液が凝固していない 激しい運動の後は死後硬直が始まるのが早いとはいうものの異常である 流れ出た血液は、フィブリンが取り除かれていた


《一馬、早紀の推理》裕也は転落死したのではなく、血液を抜かれ、目出し帽を被せられ殺された後転落させられ、フィブリンを抜いた血液をまかれた 妙子を襲うふりをした何者かがいる 早紀は、妙子によって目撃者に仕立てられた
 

花絵の娘 奈津美(梅澤晴代)は、十年前、祥子にいじめ殺された 裕也は偽の恋人役を演じ、一役買っていた 花絵は元病院の検査技師だった 血液の扱いに慣れていた
 

不二子は、妙子が裕也を殺した、と思い込んでいる
 

《疑問》何故、不二子は妙子を秘書として雇っていたのだろう 最近になって気付いたのだろうか


■花絵が河原で死んでいた 現場で妙子が目撃されていた


《まとめ》祥子を激しく恨んでいた石川妙子と鈴木花絵、ヒ素を飲ませた国枝慎太郎、もう一人いた 祥子の従兄弟 滝沢 滝沢は祥子が好きだった 祥子は滝沢の気持ちを利用した 滝沢は、祥子が滝沢からお金を騙しとり、裕也と二人であざ笑っているところを目撃してしまった 花絵と妙子が二人を恨んでいることを知り、二人を利用して犯行に及んだ 手を下したのは全て滝沢だった

 

《参考》シリーズのリスト

 

2021.04.14 配役名で書き換えた