薄暗い部屋、台所、ガスレンジ着火、油が燃えて火事に
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祇園祭シーズン、新聞社主催ツアー、南禅寺からスタート
企画会社カメラマン 藤谷美紀、新聞社ツアー担当 原田龍二
《ツアー客》
group1 「仏壇店主とクラブホステス」峰蘭太郎、大家由佑子、堀まゆみ
group2 「染物店広報」湯江健幸、映美くらら
group3 「仲良し」伊藤かずえ、大島蓉子
group4 「その他」辰巳久子、松田由美 全12名
■ホステス二人とくららが着物姿に
着物姿の由佑子が湯江に抱きついている くららが嫉妬している
■嵯峨野からトロッコ列車で亀岡へ 野球帽を深くかぶった男が付きまとっている
■亀岡から保津川下り、船内で、由佑子が血を吐いて倒れる
被害者は祇園のクラブのママ、青酸性毒物による中毒死
【京都府警捜査一課】田村亮、竜川剛、及川達郎、三角園直樹
【クラブホステス中村彩実の証言】
まゆみはママから借金していた 口論していているところを見た 今回は、仏壇屋の峰が仲直りさせるために参加した
■由佑子の部屋にあった手帳には、まゆみが350万円借金していることが記録されていた
まゆみは峰からも50万円借りていた まゆみは犯行を否定する
事情聴取後、まゆみはF.ジャパンに、“犯人を知っている”と電話する
美紀は立ち聞きし、まゆみに問い返すがまゆみは“言っていない”と否定する 野球帽をかぶった男が近くにいた
■まゆみが腹部を刺され、橋から突き落とされる 死因は脳挫傷
美紀と原田は居酒屋にたむろするF.ジャパンに、まゆみと話した内容を聞きに行き、ジャパンの暗証番号4589が、犯人につながっていることを知る
美紀と原田は、ツアー時、由佑子が抱きついていた湯江の元へ話を聞きに行く
湯江は関係を否定する 湯江は花粉アレルギーであることを知る
■湯江の母 岡田千代は、三年前、火事で死んでいる（冒頭のシーン）
由佑子は三年前独立した 何か関係はあるのか
■湯江が自宅で死んでいるのを目撃し警察に通報する美紀と原田 密室になっていた 由佑子と同じ毒物を飲んでおり、花瓶が倒れ水浸しになっていた PCには遺書が残されていた
【湯江の遺書】由佑子が火事を起こし母を殺した 本人が平然と告白した 復讐のために殺したが、まゆみが目撃し強請ってきたので殺した
《美紀の推理》湯江は花粉アレルギーだった 生花を飾るはずがないのに花瓶が倒れ水浸しになっていた 空気穴からホースを差し込み、鍵を水で流し込んだに違いない
■4589は画数だった 伊藤かずえ（中本明音）が該当した
《まとめ》野球帽の男はかずえの父親 深水三章だった かずえは湯江の母 千代と仲が良かった 湯江と結婚させることを望んでいた しかし湯江は由佑子と付き合った 千代は由佑子を毛嫌いし、由佑子も千代を憎み火事を起こして殺してしまった その事実を一か月前、偶然、湯江に由佑子が話しているのを聞いてしまった 許せなかった 一方、深水と千代は昔恋人だった 不思議な縁だった 娘が犯行を重ねるのを止めることができなかった深水は自分が罪を被ろうとした
《感想》かずえが、深水と千代の間にできた子供のように聞こえ、繰り返し見返し確認した 山村紅葉の演技、何故あんなに臭くする必要があるのだろうか