神保徳之助（小林稔侍）が走る 日暮里署から出てくる 工藤美奈子（遠藤久美子）が声をかける
駅弁まつりへ、会津 赤べこ弁当が売り切れがっかりするが、立花沙織（鳥居かほり）が譲ってくれる
沙織は心理カウンセラー、子供を叩いてしまう母親を指導している
■帰宅途中の女が刺殺される 被害者は三枝真奈美（浅野麻衣子）、かかとが汚れている 引きずられたようだ 本庁捜査一課のお出まし 所轄を追い払う
【警視庁捜査一課】北村祐介（小林健）、魚住（中根徹）、堀口（井上康）、澤本課長（西村雅彦）
【日暮里署】神保徳之助、片桐（菅田俊）、藤井（大下源一郎）、安達課長（岡本信人）、栗原署長（小野武彦）、宮本（松尾伴内）（鑑識）
現場では酔っ払いが騒いでいるが、徳之助は話を聞き、現場から逃げ出した男がいたことを聞きだす 出稼ぎ労働者（原武昭彦）、似顔絵を作成する
警視庁捜査一課長 澤本は徳之助が嫌い 本件捜査から外すよう刑事課長の安達に圧力をかけるが、日暮里署署長の栗原は撥ねつける
被害者は、病院カウンセリングセンター勤務、職員に似顔絵を見てもらう すると、10日から二週間前、病院前に居るところを複数の職員が目撃していた
福井出身の職員は真奈美にヒモの様な男がいたことを証言する グルメライターの岩永靖（大河内浩）だった グルメライターの美奈子は岩永を知っていた
【美奈子の証言】岩永は大した記事を書いていないのに羽振りが良かった
岩永は、公安が内偵している人物であることがわかる 日暮里署は岩永の捜査を止めさせられる
真奈美の家宅捜索で、白虎隊饅頭の包装紙が発見される 真奈美は会津に行っていたかあるいはお土産を貰った
似顔絵から、男はしんごろう売りの男に似ていることがわかる 男は佐川哲夫（森廉） 現住所不明、会津出身
徳之助は宮本と会津へ行く 大内宿の主人（二瓶鮫一）は岩永も会津に来ていたことを証言する
《まとめ》沙織が勤務する病院は薬物を横流しするいわくつきの病院だった
心理カウンセラーの沙織は、子供を捨てたどうしようもない女だったが、その後の努力で有名な心理カウンセラーとなり人気者になった ある時、息子が沙織に会いに来た
職員の真奈美はそれを目撃し、会津で沙織の信じられないような過去を調べ上げてきた
沙織を強請ったが、本命は病院長の大垣一郎（津村鷹志）だった 岩永が真奈美を操っていた
大垣はカウンセリング室長の石塚吾郎（松田洋治）と組んでいた 殺人は石塚が行い、岩永も殺した
石塚は沙織を監禁するが息子の佐川哲夫が母を庇い負傷する
《感想》稔侍と健の共演するシリーズ、外れは少ない
《参考》シリーズのリスト