冒頭、“死の狩人”に追われる女、矢で背中を射られる
ウーマン大賞受賞記念インタビュー 人材派遣会社社長 新海雅美(高橋ひとみ)
■保津峡フィールドアーチェリー場に三人娘、一人が的に向かい矢を射ようとした時、矢が背中に刺さる 被害者は田中理緒(Erina)、人材派遣会社社長秘書、幸い命に別状はなかった
矢に、“死の狩人”、友人の一人が動画を撮影していた
【京都南署鑑識係】円城寺りつ子(田中美里)、常盤康介(長谷川朝晴)、志賀隆造(小林稔侍)(主任)
【京都南署刑事課】大山恭一(東幹久)、海老原太(伊東孝明)、玉木ケイ子(黒田福美)(課長)
レーザーポインターによる発射位置確認、約30m離れた場所を特定
下足痕採取、足のサイズは27㎝、歩幅は約70㎝、現場近くに弓が放置されていたが、高校生が置き引きに遭っていた
捜査会議、京都府警捜査一課管理官 宮下(新井康弘)がサイバー対策室分析官 如月美羽(田畑智子)を紹介する 美羽は、闇サイトにアップされていた、冒頭の動画を紹介する 矢に“死の狩人”
ネットカフェから発信され、20-30代、身長170cm程度と推定される
美羽は、7年前、システムエンジニアから採用された
スポーツ用品店に強盗が入り、弓と矢5本が盗まれる 警備員の谷村(橋本一郎)が負傷した
ジョギング中の男が射られたが、腕を掠っただけで済んだ 男は新海優斗(鈴木勝吾)、雅美の息子だった
人材派遣会社絡みの人物が連続して襲われた
刑事課長の玉木は、雅美に“恨みを買っていないか”と問う
優斗は、“逆恨みとは考えられないか”と問い返す
犯人は、人材派遣会社に標的を絞った脅迫状を、取引先やマスコミ120社に送り、警察を挑発した
美羽は捜査に私情を挟んでいるように見える 玉木は美羽に問うが否定される
送り付けられた脅迫状を回収し、ニンヒドリンによる指紋採取を行う
封筒にシミを見つけ科捜研に分析依頼、偏頭痛持ち用の点鼻薬だった
脅迫状を送るために会社情報をネットで調べているはずであることから、ネットカフェの使用履歴を調べ、周期三日を見出す シフト制の仕事についている 例えば警備員
谷村の住まいの裏に廃工場があり、雅美の写真に矢が刺さった的が発見された 二人を襲ったのは谷村だった
その後、人材派遣会社広報室長の石井(宮川一朗太)が殺され、谷村の遺体が保津峡で発見される 死亡推定時刻は谷村が先だった
谷村の解剖結果、スタンガンを押し付けられた痕があった
《まとめ》雅美の夫は税理士だったが死亡した 雅美は生命保険会社のコールセンターで派遣社員として働くが、センター長が石井だった そこで顧客名簿横流し事件が発生した 犯人は石井だったが、社員の如月愛子(小柳美季)を自殺に見せかけて殺し、雅美は偽証し石井を救った 愛子は美羽の姉だった 美羽は雅美を疑っていた 姉が自殺するはずがないと思っていた 雅美は、石井から五百万円と顧客名簿を入手する 雅美はその後顧客名簿を活用してセールスで成功し、会社を立ち上げた 石井は雅美の成功を知り、逆に雅美を脅して、会社で厚遇するよう求めた
雅美の息子 優斗は、母が石井に脅されていることを知り、今回の騒ぎに便乗して二人を殺したのだった
谷村は人材派遣会社で面接を受けていたが、ひとみに“保有技術に見合わない賃金を希望している”として不採用となり恨みを募らせていた
《感想》稔侍さん、何歳まで現場で働くんでしょうか
《参考》シリーズのリスト
2021.04.20 配役名で書き換えた