警視庁特別広域捜査官 宮之原警部の愛と追跡 2001 TBS 原作:木谷恭介 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

久しぶりに不愉快なドラマを見た


自分の娘のためならば、他人の善意を利用し、遂には殺人まで教唆する身勝手さ 吐き気がする それに比べて宮之原警部(鹿賀丈史)、妻を殺されても相手の心を慮る 罪は憎むが人を憎まず


骨髄バンクのドナー登録者と移植希望者のHLA型が適合する確率が非常に低いため、全国で適合したカップルはわずか8組 宮之原の妻 真由子(原日出子)は、その一組のドナー候補者だったことが犯罪に巻き込まれる原因となる

宮之原は、妻がドナー登録をしていることを知らなかった 不運な偶然で誘拐されてしまったという

犯人はこの8組の情報を知ることのできる人物で、しかも犯行目的を真由子が許容でき共感できるものであるはずだ

宮之原は骨髄移植センターや担当予定執刀医等に面会し事情を聴取する


真由子とHLA型が適合した移植希望者の長野県会議員 南雲則孝(峰岸徹)は、社会的に地位があり資産家であることから、ドナー候補者が誘拐され、身代金を要求されている


犯人の目的が、娘の肝臓移植費用であることを知り、犯罪に協力する真由子 この時点で常軌を逸している
犯人夫妻の妻 稲葉育代(筒井真理子)は、ただ、協力してくれる真由子に感謝するばかりだったが、夫の勲(岡野進一郎)は、真由子を返せば警察に突き止められてしまう、と考えた 身代金を奪い、真由子を解放した後、妻に知られぬように真由子を殺す方法は


稲葉勲はシステムエンジニアで骨髄バンク登録システムの作成を担当しており詳細な情報を入手可能だった

執刀予定担当医の香川俊彦(水上竜士)が南雲に恨みを持っていたことまで調べる 香川の妹は、南雲に手籠めにされ首吊り自殺していた 両親も死に、兄は行方不明となった 兄の手の甲には三日月の傷があった 

南雲の妻 豊子(此島愛子)が宮之原に南雲の過去の悪事を暴露する
オーストラリアで移植手術を受けるため空港に現れる犯人夫婦と娘、そこに宮之原と警察庁の小清水峡子警視(伊藤かずえ) 

宮之原は夫を逮捕し、娘の手術を邪魔しないよう、妻は逮捕せず、手術に向かわせる


他に小金井中央署長 鷲尾(綿引勝彦)、長野県警 石井(剛たつひと)、骨髄移植センター 桜井千春(長谷川有里)、等が出演する

 

2022.01.11 配役名で書き換えた