■千葉県鴨川の別荘で女が十字架型に重なり殺されている
管理人 山本（田口主将）が、別荘主の井筒雄樹（高橋和也）の求めにより確認に行き死体を発見した
警察に連絡し、パトカー到着時に別荘からとび出してきたのが杉本博（森本亮治）だった 被害者は井筒の妻 祥子（浜野由紀子）とその友人貝沢美樹（葉山レイコ）
管理人 山本（田口主将）が、別荘主の井筒雄樹（高橋和也）の求めにより確認に行き死体を発見した
警察に連絡し、パトカー到着時に別荘からとび出してきたのが杉本博（森本亮治）だった 被害者は井筒の妻 祥子（浜野由紀子）とその友人貝沢美樹（葉山レイコ）
ベッドの上に祥子と下着姿の美樹が重なって俯けで倒れていた
祥子が殺された後、美樹が殺されたようだ
蹄鉄で殴られナイフで刺されていたが、美樹のみ乗馬用鞭で打たれていた 凶器はすべて杉本の所有物で、状況、証拠は杉本に不利なものばかりだった
祥子が殺された後、美樹が殺されたようだ
蹄鉄で殴られナイフで刺されていたが、美樹のみ乗馬用鞭で打たれていた 凶器はすべて杉本の所有物で、状況、証拠は杉本に不利なものばかりだった
A&H法律事務所 所長は浜岡玄一（石橋蓮司）、弁護士 浅羽涼子（鈴木杏樹）、安田友美（水橋貴己）（新人）、事務員 佐伯繫晴（温水洋一）
涼子は国選弁護人を引き受けるが、担当検事は切れ者の波多野都（島田陽子）、ここは礼門晃（水谷豊）の応援を求めることとする
礼門は変わり者で、通常は海藻の研究に没頭し、気に入った仕事のみ引き受ける いわば派遣弁護士で、バッジをつける時は事務所の屋上に仮の机を置いた
裁判が始まる
杉本は乗馬クラブの指導員で、被害者の二人はクラブの会員
杉本と祥子は愛人関係にあった
杉本は３年前に応募してきた、とオーナーの大友（片桐竜次） 馬好きで仕事熱心なので採用した 仕事ぶりには満足している
凶器となった蹄鉄、ナイフ、鞭はロッカーに保管されていたが、ロッカールームは施錠しておらず、杉本は自分のロッカーの施錠をしていなかった 即ち誰でも持ち出せる状態にあった
被害者の夫 井筒はIT企業の社長で、犯行当日のアリバイは秘書の入江華子（遊井亮子）により確認された また、妻の不倫を知らなかったという
杉本に不利な事実が明らかになる ５年前、暴力事件を起こしていた 証人のホステス 三田村和美（三輪ひとみ）は、被告人がマスターをカラオケのマイクで鞭打つように殴ったことを証言する
被告人が逆上しやすい性格であることの印象を与えた
また、乗馬クラブの同僚 立川須美子（前田愛）は、杉本が祥子に結婚を迫っていた、と嘘の証言をする
暴力事件は、親代わりの姉がマスターに騙され自殺に追い込まれたため復讐したこと、結婚を迫ってきたのは祥子だったことを確認する礼門
何故須美子は嘘をついたのか、礼門は、新人弁護士 安田に須美子の身辺調査を依頼する 二人は中学校の同級生だったことがわかる
牧は、たまたま、須美子が運転する車を目撃し後をつける 入っていったのはあの別荘だった しかも鍵を開けて中に入って行く
牧は、たまたま、須美子が運転する車を目撃し後をつける 入っていったのはあの別荘だった しかも鍵を開けて中に入って行く
須美子は影の薄い子で、杉本は覚えていなかった 杉本が好きで乗馬クラブで働くようにしたのに 可愛さ余って憎さ百倍、嘘の証言をしたことを認める 合鍵を作ったのは、須美子が杉本にプレゼントした観葉植物を祥子に与えてしまったため、留守が多い別荘で枯れてしまうことが心配で水やりのために作ったという
須美子は、杉本が美樹とも付き合っていた、と衝撃の証言をする 別荘の入り口で抱き合っているのを見た 激しく抗議する杉本、騒然とする法廷
現場写真を見ている礼門、美樹がしている指輪に目が止まる 最近どこかで見た
井筒の秘書 入江華子に会いに行き、指輪を確認する この指輪は限定20個で、販売店のビデオには井筒と美樹が仲睦まじく納まっていた
華子は証言台に立つ
《参考》シリーズのリスト
2021.04.29 配役名で書き換えた
2024.06.03 礼門晃を牧宏としていたので修正するとともに一部加筆した