中央値35歳で出産出来ない、かなり難しい人は極めて稀説①
続きになります。
では自分自身患者として、このデータをどう解釈すべきかについて考えていきます。
出産しやすい人
90%程度おり、採卵一回あたりの出産率70%
出産しづらい人
10%程度おり、採卵一回あたりの出産率17%
自分達がどちらなのか?がどれぐらいでわかるか?について私の意見を述べます。
まず自分達が出産しやすい群である確率がどれぐらいあるか?です。
一度も採卵したことがない場合は当然ですが90%です。
3回採卵して出産に至らなければ90%以上の確率で出産しづらい側になります。
6回採卵しても出産に至らなければ98%ぐらいの確率で出産しづらい側になります。
この確率で出産しづらい側にいる事になるはずです。
そして、出産しづらい側だったとして、17%の確率にかけて不妊治療を頑張り続けるかどうかを考えるべきかな?と。
次回は採卵辺り17%とはどういう事かについて語ります。