女とあってからというもの、旦那は完全に開き直った。
とはいえ、私自身あまり覚えていない部分が多い。
子供たちにあまり心配かけたくないから、表面上は
「普通の家族」をしていた。つもりだった。
子供たちの学校行事もあり、私は仕事も休めず、日々眠剤とお酒におぼれ、
食事がとれず、自暴自棄になり、そうなることで旦那はますます女におぼれる。
だんだん、私自身が自分のしていることが何のためなのか、よくわからなくなってきて
「旦那が不倫をしているのは私が悪いから」という変な考えにまで陥った。
「私なんていないほうがいいのかな」
そんなことを毎日考えるようになり。
2週間がたち、「女と二人で会う」日を設定。
まあおそらくそれまでの2週間二人はものすごい作戦も練ってきたのだろう。
「負けない!」(何に?)気持ちがあったのだろう。
女から「私も二人で話したいんです」と。
「会えば納得してもらえますか」とも言った。
なんでそんな上からなんだ、こいつ。
仕事終わりに前と同じようにクルクルカーリーな、「女そのもの」が
やってきた。
「本当に悪いと思っています」
から始まったが、だんだんと自分の気持ちが高まってきたのだろう、
「私もシングルで子育て大変だったんです」
「彼は私といると笑顔なんです」
「あなた(私)が〇〇さん(旦那)を大切にして捕まえとかないから」
「そちらにも非があるのでは」などなど、まあ出るわ出るわ、
<不倫女>の常套句が。
「もう会いませんし、別れます」といった女。
旦那とおそろいの指輪をしていた。
なのに、「誓約書」には署名しなかった。
おそらく「するな」と言われていたんだろう。
私「正式な書類が行くので、それに署名してください。訴えますし、慰謝料も払ってもらいます」
「自分が何をしたのか、自覚してください」
くそ女「そんなお金・・・」
私「人の家庭壊しといて、そのぐらいの覚悟で旦那と付き合っていたのでは?いい年してそんなことも
考えてないのですか?とにかく払ってもらいます」
くそ女「もう会わないので、終わりにしてほしいです」
私「子供がいる母親が聞いてあきれますね、馬鹿なんですか?」
私は、飲もうとしていたコーヒーを頭からぶっかけてやりたい衝動をぐっとこらえて、
女が外した指輪を水の中に落としてやった。
でもこの女、「会いません」なんて真っ赤な嘘。
ずっと、この後、私と旦那が離婚するまで旦那と会い続けており、
二人して「弁護士」まで雇っていた。