心霊の世界と霊能力を自覚しても

特に何かが変わったという事は有りませんでした。

 

住んでいる所が田舎なこともあってか

相談対象年齢は高く、人生経験が豊富な方ばかり。

心霊に関する情報を、何も持たない私に取って

穏やかで緩やかに、幅広く学ばせて頂ける

良い機会が頂けました。

 

今振り返ってみると、

子や孫のような私と初めて会って

よくぞ信じて動いて下さったと思う。

 

相談を受けるようになって、

命に関わることも伝えなければならなくなり心が痛んだ。

 

そのような時には、

相談者の支えになれるよう心掛ける事しか出来なかった。

 

家や土地のご相談を頂いた後、何気なく

「主人の健康面は大丈夫でしょうかね。」と問い掛けられ

初めての人体透視です。

その結果下腹部が黒く、かなり問題がある状況だった。

 

 

「出来るだけ早く診察を受けて下さいね。」とお願いし

この段階で詳しく伝えることは控えました。

 

結果報告のご連絡を頂いたのですが

既に末期の状態でした。

ご相談には、奥様一人で来られていた事もあり

ご主人には、別の病名を告げられていたようです。

 

その後数か月間、電話を介して質問にお答えする形で

病院と並行してご相談をお受けしていました。

病巣や出血状況、それに伴う医師への依頼方法等

出来るだけ不安を取り除き、

介護の支えになれよう心掛けていました。

 

 

 

そんな或る日、

何気なくご相談者の事が気になり見てみると

家の前に白い着物を着たご主人の姿が・・・・・・・

幽体離脱が起きていたのです。

外に出て、家を仰ぎ眺めている様相でした。

「白い着物」

意味するものは一つです・・・・・

心の準備をしていただく為には、奥様に伝えざるを得ません。

 

その姿を捉えてから、

一週間後ご主人は亡くなりました。

 

 

この体験を基に、

身近な人の間際の姿を捉え、期間を見てみると

どのタイミングで見付けたかを考慮しても

一週間以内には亡くなっていました。

 

ただ、

誰でも当然として離脱するはずですが、

中には、生への執着?か?

幽体離脱しない人も居ますが

体は無くなりますよね・・・(一一;)

 

そして

どうやら離脱の仕方も色々で

人々の生きた人生のドラマがある様です。

頭部が空中に浮かび、不気味な笑顔を見せる。

これも幽体離脱。

 

言動不一致な人生だったのか?

胴体が見当たらない!!

 

 

病院や、近所でも出くわしたのですが、

矢張り一週間後に葬儀がありました。

 

私が人の死期を伝えるタイミングは、

幽体離脱が起きた時

生命エネルギーが小さくなって来た時

(心の整理をつけて頂く為に)

一週間位を目途としています。

 

 

健康面でのご相談を頂くとき

体を車を例えてお話をさせて頂くのですが、

 

 

幽体離脱の状況を見ていると

 人間の実態は、霊魂(チャクラ=もう一つの頭脳)で

霊能力をコントロールして使っていると

肉体はAI(脳)搭載の乗り物なのではと思ってしまいます。

 

人(霊魂)は死なない。

 

幽体離脱は、

輪廻転生への一つの過程ではないかと思います。