娘は今年で年長さん。

先日、幼稚園で最後のお誕生日会がありました。

 

「今日が森わら(ようちえん)で最後のお誕生日会だね」

「小学校いったら、一人ひとりお祝いはしてくれないかもね〜」

 

お誕生日会の前日、そんなことを話していると、

 

「え!お誕生日会って、小学校は一人ひとりしてもらえないの?!」

 

と娘。その言葉を聞いて、そうか。

一人ひとりのお誕生日を仲間みんなでじっくりお祝いしてもらえるのって、とても尊いことなんだな。

 

3年目にしてようやく気づきました(笑)

 

 

こうして大切な大切な4〜6歳を迎えることを

仲間みんなでお祝いしてもらえることが、

どれだけ心の根っこになるか、自信になるか。

 

生きていることは当たり前に感じるけれど、

生きているだけで誰かに喜ばれるんだって自信は、

いつだって力になるだろうと思います。

 

 

そんな、生まれたこと、生きていること

そのものの喜びをお祝いする森わらの誕生日会、

今回も、とーーーーーってもキラキラしてました!!!

 

 

 

何が、そんなにキラキラしてたかというと…

 

 

前日の夜、必死になってスマホを見ながら、

娘の生まれた頃からの写真を選び、

印刷機のインクが切れてアタフタしながら、

娘の生まれてからの物語を紙にしたためる母(私)も…

 

前日にお誕生日お祝いのお菓子を試作して、失敗して、「あー、もう!これはできんわー」

って娘リクエストの月形のパンケーキを拒否。

 

からの、やっぱりパンケーキを薄く焼いたらできるかも…と、朝めっちゃ早起きして試作して、

「できたよー!」

と起きてきた娘に自慢げに見せる母(私)も…

 

当日のお誕生日会に、目の合ったみんなが、

「おめでとー!」

と伝えてくれる笑顔も…

 

「これ、どうぞ!」

と、普段は自分の袋に入れる森で見つけた宝物を

娘のカゴに嬉しそうに入れてくれる子どもたちの顔も…

 

全部がキラキラ!

 

 

何よりも一番キラキラしていたのは、

娘がこのお誕生日会を何週間も前から楽しみにしていて、当日もニッコニコで嬉しそうにしている姿!

 

 

よかったねぇ。

ありがとうねぇ。

おめでとう。

 

そんなあたたかな気持ちで満たされた一日。

 

準備はヘトヘトだったはずなのに、それすらも今だけのものなのだと思ったら、全てがキラキラして、愛おしいお誕生日会の1日でした。

 

 

 

 

***

 

娘へ

 

これをいつか読んでくれる日が来るのかな。

あなたはここにいるだけで、こんなにも愛されて、みんなを笑顔にしているよ。

それは、ずーっと変わらないあなたがもって生まれたものなんやと思うよ。

生まれてきてくれて、ありがとう。

これからも、あなたの真心の赴く方へ。

 

***

 

 

オオタカ組(年長)おひさま みかん🍊