親子組では毎学期に一度親子組ワークショップを開催していて
親子組ワークショップ前半は、親子組会員さんの中で立候補で決めた実行委員のメンバーで作る1時間と、後半は園長浅井智ちゃんの育児講座になっています。

親子組のみんなは、ワークショップを毎回ワクワクドキドキ、楽しみにしています。

今日はそんな年に3回しかないスペシャルな親子組ワークショップでした。

普段の親子組のお散歩は小さな我が子と一緒ですが、母親同士のつながりや育ち合いを目的としたこの日だけは、託児を設けています。
ですが、その選択はお母さんに委ねていて、一番自分がワークショップに参加しやすい状況をお母さん自身が選びます。なので、家族に預けきたり、同室も選べます。

森わらでは子ども自身が自分で感じて、考えて行動できるようになることを大切にしているので、お母さんたちがそうした行動を実践する機会を大切にしています。

親子組ワークショップの実行委員を毎回立候補で決めていたり、託児を自分で決めるのも目的のもとです。




今回のともちゃん講座は心の器のお話でした。

我が子の心を育むことと母親が自分の心を育むことは、つながっていること。
じゃあどうやったら自分の心の器を育むことができるのか。

自分の心を見つめる貴重な時間。

そして、智ちゃんが講座の中で言っていた
「仲間とつながるってことは、いろんな感情を味わうってこと」

まさにその通りで、今回も親子組ワークショップの実行委員のメンバーは、色んな感情を味わい本当の意味でつながりあった仲間でした。




常に小さな子どもが傍らにいる親子組のお母さん、できることは限られますし、できることはチームひとりひとりで違います。自分ができること、できないことを仲間との対話で伝えていくことは容易ではありませんが、とても価値のあることです。

そんなふうに、本当の自分を出しながら今回の実行委員のメンバーは
テーマ「愛のなる木 -likeじゃなくてloveなの」
と題して、当日はグループに分かれてワークシートを書きながら仲間にシェアをするグループワークに取り組みました。




ワークシートには、自分という木を育てる問いかけがあり、普段は子育てで頭がいっぱいのお母さんが、自分は何が好きで何を望みどんな自分になりたいかを、じっくり考える貴重な時間になりました。

最後は、自分の書いたコメントや、グループのメンバーに書いてもらったメッセージをアドベントカレンダーにして12月中にめくりながらクリスマスを楽しみに待つ仕掛けです。




チーム2の皆さん
親子組のお母さんに仲間とつながり自分を見つめる貴重な時間をお届けいただき、本当にありがとうございました。


親子組スタッフ&リス組(年中)おひさま 
じゅんちゃん