2016年4月2日の読売新聞に
「洗顔料などの研磨剤 海に流れ 微小ビーズが魚の体内に 」
という記事が載りました。
化粧品が海の生態系へ及ぼす影響は想像しているよりもはるかに大きなものです。
全人口の約半分は女性です。その女性のほとんどが、一生、全身に使い続けるものが化粧品に分類されるものです。
そしてそれは毎日、各家庭から排出されて海へ流れ出ていくのです。
そしてそこに住んでいる小魚から大型の魚の口から入り、やがて私達の口に戻ってきます。
化粧品の在り方について今一度、広い視野と長期的なスパンで考えて頂きたいと思います。
現在の一般的な化粧品の現実とは・・・
1.石油化学物質から作られていること
2.成分表示を読み解けないということ
(例えば、PEG DEA TEA メチルトリメチコン トリシロキサン・・・)
そして誤った常識やイメージだけで売られているため、CMや雑誌を見て
「良さそう」「効きそう」「これなら大丈夫そう」「なんとなく・・」
という”感じ”で選ばれている、あいまいなまま選ばれているという・・・
そして、一番お金と時間をかけているところに問題が・・・。
という方って少なくないはずです。
結果的に、これではいったい何のための化粧品なのでしょうか?
そもそも、なぜ化粧品に石油由来の成分が使われるのでしょうか?
その理由としては、
①安定した供給があること
②安価であること
③精製加工しやすい
④皮膚への一次刺激がないこと
⑤販売形態に適している(店舗に長く置いておける)
などからです。
これが一般の化粧品業界の考え方です。
でも、これで人の肌の健康は守れると思いますか?
石油由来の化学物質を肌にのせ続けることで懸念される事はというと・・・
①人の体になじみにくい
②溶かす(洗い落とす)力が非常に強い
③長年の使用による蓄積が考えられる
何十年も使い続ける化粧品です。
本当に使い続けて真の美と健康を目指せると思いますか?
何度もよく考えてみてほしいです。
人体になじみにくいものでいうと、洗顔後つっぱるということは、
臓器である肌の機能が損なわれているということです。
これを続けていくと・・・
角質層は剝がれ放題、肌の水分は出ていき放題、、、乾燥肌になっていきます。
肌トラブルの原因は主に3つです。
①化学物質
②紫外線
③汚れ
まず化学物質が肌に侵入してくると、肌は呼吸ができなくなるので代謝が落ちます。
代謝が落ちるのでシミとなる原因物質を角質として外へ追い出せなくなります。
これがシミとなっていきます。
その他には、石油系の入った化粧品を塗ることで日焼けが積み重なりシミになる場合もあります。
そして、③の汚れが実は肌トラブルの最要因とも言えるでしょう。
「私、ちゃんと顔洗ってますよ!」
っていう声が聞こえてきそうですが、実は顔を洗えばいいというだけではないのです。
何(洗顔剤)で洗っているか? が大事です。
石油系の入ったもので洗うと必要以上に肌に必要な皮脂まで落とし過ぎてしまいます。
そして、また石油系のオイルの入ったものを塗らなければいけなくなるという悪循環に・・・。
また、あなたが選んだ洗顔剤が海へ流れ出て、魚の体内に取り込まれることもあり得るのです。
そして大事な2つめとしては
どんなにいいものを肌に塗ったとしても、8時間経てばどんな良いものでも酸化し始めて、
ついには汚れになってしまうということです。
お化粧してから長時間経過して酸化した成分はそれが例え植物性といえども、肌にとっては刺激となる「汚れ」になります。
夜はできるだけ早めに落としてあげる、ということも美肌作りには大切です。
一方で、石油化学物質で呼吸のできない肌が、
毎日少しずつでも紫外線を浴びながら、
(長時間化粧を落とされないで)「汚れ」を肌に乗せている状態が長く続けばどうなるでしょうか?
しだいに肌の新陳代謝が衰えていきます
これがお肌のトラブルになっていく原因です。
見えてくる美肌を作るための条件、
4つとは・・・
①石油由来の化粧品をやめること
②紫外線から素肌を守る事
③肌を清潔にすること
④血液循環・新陳代謝に配慮する
実は新陳代謝を落とさない 新陳代謝を上げることは、美肌作りにはとても重要なことだったのです!
(参考:シナリー化粧品アカデミー 講師:南郷弘毅)
これから追々、詳しく説明していきますね。
本当にキレイな素肌は目指せます。
皆様のお役に立てるように情報を発信していきます。
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