菜園レポート・長ネギの株の再利用。庭や菜園で採れた在来種の種。 | S30Zリビルターのブログ

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お早うございます!

 

昨日はこの時期としては暖かい日でしたね。

 

どこかお出かけなどして楽しまれましたか?

 

 

私は、自宅側の小さな菜園の手入れをして過ごしました。

この時期は、春に園芸活動が本格的に始まりますから、今のうちに準備を進めておきます。

 

 

菜園近くに植わっているロウバイです。

この花の色が好きなんです。

明るい黄色が、気分を明るくさせてくれます。^^

 

 

知り合いからいただいた長ネギ。

 

 

 

長ネギは色入り料理に使えて便利です。焼いても煮ても揚げても美味しい万能食材ですね。

 

必ず出てくるのが、ネギの株。これを有効活用してます。

 

最近では、ほかの地方の独特な風習などテレビでよく放送され、今となっては知られた情報になっていますが、

 

 

ネギの株元を、もう一度植えてしまうのです。

 

 

関西では、料理に出てきたねぎの株元を、プランターに植えなおして、出てきた新芽をまた料理に使うそうです。

これは見習いたいと思い、数年前から実施しています。^^

 

 

ここは勝手口にある一番小さい菜園。

植えた後、そのまま置いておき、種がこぼれて写真のように沢山のネギが発芽してくれました。

 

 

私の場合、ウリ科の植物を栽培してますから、連作の対策として、ユウガオやスイカ、カボチャ・キュウリなどを植える近くにはネギを植えるようにしています。

これは先人の知恵なんですが、その効果を実際に良く調べたら、効果が見られるとの報告が発表されたそうです。

先人の知恵は偉大!

 

少し菜園で採れた種を紹介します。写真にあるのが、黒さや大納言小豆とオクラの種です。(保管品の一部)

 

黒さやの小豆は、自家消費品種。昨年はおこぼれが発芽し、もう少し多く採れればもっと楽しめたのですが、量は少なめ。

今年は去年以上に黒鞘を播種して、家族にぜんざいを食べさせたいですね。

 

オクラは美味しい食材!

湯がいて薄く切って、花かつおとオクラを混ぜ、醤油を適量かけてご飯に載せればご飯も進みます。

 

このオクラは、収穫時期を見逃すと固くて食べられなくなってしまいますね。

また、昨年はこのオクラの苗を数株しか植えませんでしたので、昨年はあんまりオクラが採れませんでした。

今年は自家採種したこのオクラ根種を播種。昨年以上にオクラの苗を多く植えてみます。

 

 

 

主力栽培野菜の在来種・野瀬干瓢です。

 

これも自宅の敷地内で育った野菜。種を採ってた場所で、取りこぼしの種が発芽、そのまま育てて貴重な一個の果実が付きました。

(これは野瀬種。22年末、屋外で乾燥させた野瀬干瓢から種を採種し、翌23年採取した場所から一つ、野瀬干瓢が発芽し、強烈な暑さに耐え、無事に採種するまでに至りました。)

 

 

耕してもなく、肥料も多くないのに、このユウガオは子孫を残そうと頑張り、こうして種を残してくれました。

良い時期になり、一度は実を収穫して料理しようかと考えもしました。

しかし、一生懸命育っているその姿を見て、種として残すことに決定。

 

肥沃でない所で生き、無事に残って得られた種です。

きっとたくましい種だと思います。これは今年栽培してみたくなります。

 

 

鉾田カボチャ。強烈な暑さに耐えた野菜の一つです。

雑草由来の自作の土から育ったカボチャになります。料理し、使いきれず、冷蔵庫に残ってたら少しカビが発生。

そのまま屋外にて乾燥させていた物になります。

 

この品種も、種苗メーカーにて交配させた品種だったのかもしれません。

同じ実の種から、深緑と灰色のカボチャが得られたのです。

 

両方実食しましたが、しっとりとして食べやすい良いカボチャでしたので、このカボチャも楽しめましたね。

在来種カボチャの種は3種類持ってまして、さて今年はどれを栽培するか思案中。

 

茨城最北部の里川カボチャ、福島県の会津赤カボチャ、栃木県那須烏山市の中山カボチャ。

どれもお気に入り品種なので、どれを栽培するかいつも迷います!

 

 

 

この時期としては日差しに温かみがあります。

 

 

昨日地面から取れたヤブガラシとハマヒルガオ、篠やドクダミの根っこです。

 

 

昨日、この菜園の手入れをして汗を流しました。私が小学高学年のころ、初めてトウモロコシとカンピョウを育てた場所です。

 

ここは、自宅の落ち葉や自宅庭に入ってきた砂利を捨ててたところ。50年以上前、自宅前の道は砂利道でした。そのため、耕すと大小沢山の砂利が出てきます。同時に、昔遊んでいた懐かしいミニカーなども出てくることも珍しくないです。

もう10年以上、ここで野菜を栽培し続け、砂利を退かして畑として使用中。

 

厄介な砂利も当初から比べてかなり少なくなり、時間はかかりましたが、だいぶ使いやすい菜園になりました。

 

この場所では、メークイン・小玉スイカ・カンピョウ・ナス・ピーマン・しょうが・利根小豆・野瀬春小豆・中山カボチャ・大麦などを栽培してきました。

 

 

勝手口菜園で、シシトウの種も得られました。

 

 

昨年末、そのまま残していました。完熟の実ですから種は出来ているはずです。

シシトウは美味しいけれど、たまにびっくりするほど辛いものが出ますね。

 

これもまたシシトウ栽培の面白さの一つです。^^

 

天気がいい日曜日!有意義な連休を楽しみましょうね!