今日は!
昨日は、お隣の栃木県・道の駅しもつけへ、かんぴょう祭りが開催されていましたので見に行ってきました。
数年ぶりの開催もあって、大変にぎわっており、私も久しぶりに大きなイベントを見に行き楽しんできました。
ご当地でも、干瓢農家さんたちは今大変な状況、イベントなどでカンピョウを普段の食事などで利用してもらおうと懸命な活動を行っています。
私も精力的に数年前まで、フクベ(カンピョウ)栽培を大きく行ってました。
ただ、生活環境の変化で、以前よりも規模をコンパクトにしないといけないのですが、どうにか手に入った品種継続を絶やさないように努力しております。
キュウリネットを棚の上に設置します。
強風や重たいカンピョウの実が棚にぶら下がっても、台風に吹かれても壊れない棚を製作しております。
山栗の木も剪定です。大きな木の枝が、強風で折れ、道行く車や自転車、人に当たったら大変です。
この度、強風対策で思い切って山栗の枝を剪定。
山栗の木、菜園に3本あります。
この後、那須の山栗と、とっておきの山栗の木が加わります。
山栗の木が5本ともなれば、雑木林などで落ち葉を回収しなくて済みます。かなり落ち葉を得られることになります。
昨日のイベントでいただいてきたパンフレットです。
ウリの仲間のカンピョウがどのように栽培され加工されてゆくのかを紹介しています。
カンピョウの実は大きく、7キロから10キロの重さがあります。しかし、一個の大きな実から得られるテープ状のカンピョウは、
重さにして約300グラムしか取れません。
そのため、カンピョウ農家さんは、シーズン中は沢山の実を剥かなければなりません!
とても手間暇がかかっている農作物の一つです。
現在、期間間のころ僅かですが、かんぴょうメニューフェアを開催中です!
期間は今月の31日まで行っております!
参加店舗は4店舗もあります。
併せてQRコードも掲載します。宜しかったら、かんぴょう街道までお越しください!
今年、菜園に播種するカンピョウの種・野瀬干瓢です。
更に、兵庫大干瓢です。
一見すると、上に載せた種と大して変わらないように見えますが、下の品種の種の形は、上の野瀬種から比較すると種の横幅が広くなります。
また、兵庫大干瓢は、大きな実が実りますが、コルク層は野瀬種よりも薄いのが特徴で、フクベ細工に向いていません。
もし、フクベ細工をするのなら、野瀬干瓢の方がコルク層が厚く、フクベ細工には向いています。
兵庫大干瓢の種、昨年発芽試験で蒔いた種は出てくれませんでした。今年は別な保存容器からの種を播種してみます。
掲載した2種は、いずれも兵庫県在来種。関西地方の在来カンピョウになります
保存・継続をしている品種になります。
野瀬干瓢は、今年で入手してから10年になります!^^
大切に継続栽培をしております!今後も大切に品種の継続をしてまいります!
今年はどのような天候になるか気になります。昨年みたいに強烈な暑さにならなければいいのですが。
自然を相手に農の趣味をしていると、環境への配慮も気になります。
自然の恩恵を受けて生活している私たちですが、その自然を大切にしないと、後でとんでもないしっぺ返しが来そうな気がしてなりません。
今一度、今後の生活のあり方を考えて行動しないといけませんね。
それでは良い週末を!