森のしろくまさんことひろっちはとっても大のチキン好きであります。
どれ位チキンが好きかと言うと何年か前にマクドナルドのメニューからチキン竜田が消えた時がありましたが、その時を境にひろっちの頭からマクドナルドさんの存在が消えてしまいました。
ステーキ屋さんやハンバーグ屋さんに行ってもかなり悩んで決めたメニューが牛肉ステーキではなくてチキンになってしまいます。
そして先日のクリスマスのディナーにはひろっちのお母さんから頂戴した大きなローストチキンが振る舞われました♪
「おわぁわぁわぁわぁ～～♪とっても美味しそうなチキンだねぇ～いっ！！いただきまぁ～～・・・す・・・・・・」この時ひろっちはとっても熱い視線をキャッチしました。
「はぁっ！！たったいしょー君！！とってもほすぅいーとあのお目目が言っているではありませんかっ！！・・・・・・くっ・・くそぉー・・どっ・・どうするひろっちぃ！！」
「あっ別に気にしてもいいよぉ～・・気にしなくてもいいよぉ～・・・・でもとってもおいすぅうぃそうだね～（大将）」
でもでも食べちゃいますぅ～～・・・モグモグ・・・うひょ～おいすぅい～
そこでひろっちは大将くんを恐る恐るちら見してみました！
「あっなんだかもう少しでなくなっちゃいそうだねー・・・昔は中田英寿さんやイチローさんに間違われる位イケ面だったのにねぇー変身しちゃったねーお顔も垂れてきたね～・・でも気にしないで食べていいよぉ～（大将）」
うっ！な何でしょうか！あの心を揉みほぐす様なお目目はっ！（ひろっち）
くっ！くそぉ～あのお目目は違反ですっ
どぉ・・くぅ～・・・（葛藤中）
そこでひろっちは残り少ないお肉をまたちょっと食べた後に大将君をちら見してみました。
（あっ次は体重９０キロ目指すのー、ぼくぅは来年のクリスマスに出る僕達のローストチキンを待つよ～うううううぇっくぅ）大将
こうして森のしろくまさんのしろくまさんは心に潜むくろくまさんを押し切って皆と一緒にチキンも分かち合い楽しいそれは楽しいクリスマスを迎える事が出来ました。
めでたし・・めでたし
今年も残りわずかですね、皆さん風邪や怪我などに十分に注意してお互い新年を迎えましょうね(^_-)-☆
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