おはようございます ゆかりんです。
母に瀬戸の家のことを話しました。
私の夢ややりたいこと、費用のこと、息子の学校のこと、主人の仕事のこと、などなど。
聞かれるままに、話せることは正直に話しました。
私が思っていた通り、無謀だ、そんな甘いものじゃない!と言われました。
そして昨日、瀬戸の家を見せに行きました。
まだ、片付いていない物の多い状態なので、ちょっとためらわれたのですが。
思っていた通り、こんなところであなたが暮らしていけるはずがない、商売などやってうまくいくはずがない!と言われました。
私は悪いようにしか言わない母に無性に腹が立ってきて、反論しました。
お母さんに迷惑かけるつもりはないから何の心配もしなくていい。
お母さんは私を信用していないから、すべてを悪いことになるように考えるんだ、と。
母ははっきり言って心配性です。
先のことを悪いようになったらどうしようと考えて、安全に安全に生きてきました。
そしてとても頑固です。自分の考えがすべて正しいと思い、自分の考えが世の常識だと思っています。
だから私がしようとしている大冒険について理解するわけがないと思っていました。
やっぱり私が思っていた通りでした。
そりゃそうですよね。
私がそう思っているから、思っているようになったのです。
私が母を信頼していないんです。
どうせ悪いようにしか言わない。理解なんてするはずがない、と。
そして思った通りになりました。
私はずっと、母のネガティブ思考とか思い切りや自信の無さは、母の持つ悪い性質と決めつけていました。
私はそんな母を嫌悪し、悪い気を振りまかれそうだから近づかないでおこうと、見ないふりをしてきました。
だから母は、ずっとそのサイクルの中に居続けているんですよね。
私が目を覚ますまで。
どんな生き方をしようと、どんな考え方をしようと、母は、母です。
私を生み、育ててくれた唯一の人です。
今回会ったら、聞きたいと思っていたことがありました。
伝えようと思っていたことがありました。
でもいざ会ってみると、こんなにも苦しくて難しかったんだと思い知らされました。
この年になっても、良好な信頼関係が築けていなかったことに、愕然としています。
夕方には母を空港に見送りに行きます。
神様、どうか勇気と力をください。
私の思いがこの身体からきちんと発せられるように。
私が少しでも母に歩み寄れるように。
私自身が母への思いを、愛と感謝だけで埋め尽くせるように。