階級 | ダンボール×レトロ看板

ダンボール×レトロ看板

ダンボールを使って、レトロ看板(?)を再現してみました。たまにイラスト練習&雑記もタラタラと載せてます。人物画を描くのが好きです。

韓国ドラマ『梨泰院(イテウォン)クラス』が日本でリメイクされるらしい。

 

そういやそのドラマ、私はまだ見ていなかったな。という訳で予習がてら見てみることにしました。人気があるドラマというのは知っていたけど、街の抗争的なイメージがあってあんまり興味を持てず今まで避けていました。まぁ暴力的なシーンも確かにあり、そこは早送りしました💦

 

飲食業界トップと因縁を持ってしまった1人の若者が飲食店を経営して、仲間と共に成功を目指すストーリー   

 

一言でまとめるとそんな感じかな?

 

 

ストーリーは置いておいて、やっぱり安定のパク・ソジュンさんね。

(ちょっと今回は水彩画風に描いてみました)

 

というか、韓国の俳優さんてみんな演技がうまい!俳優さんの経歴を調べると、芸術大学で演技を学んだ方も多くヒットするんで納得。日本は残念ながら…真顔ドラマはねぇ。まず演者ありきで『あぁまたこの方か…』『あぁまたこの某事務所からか…』な所が多いので、あんまり期待出来ないかなぁ〜🥲

 

 

もう1人気になった俳優さんのチョ・イソ役のキム・ダミさん。

 

 

あぁ〜、中学生の時に苦手だった同級生の子に似てる泣き笑いと思いながら視聴しました。何ていうんかな、目の前に平均台があるとして。コチラは落ちないように恐る恐る歩を進めてるんだけど、彼女は落ちるスリルを逆に楽しむかのように歩いていくのよね。それがちょっと内心羨ましくもあり、その強気さが怖くもありました。

 

 

ある日、体育の授業がありました。校庭で円陣を組んでバレーボールのパスをしていました。私がボールを上にトンと打った時、隣にいた彼女から聞こえるような小声で言われた一言を今でも覚えています。

『調子にのんなや』

と。中学生のよくあるやつですゎ泣き笑い

いやあれ何で小声なんだろうね?普通には言わない不思議。

 

強がりかもしれんけど、その一言をずっと引きずっていたわけではなくてネガティブ折に触れて、時々思い出したりしていました。「自分としては同級生とスポーツをしていただけなのに、調子に乗るなと言われる…調子に乗るってどういう意味なんだろう?」と、暇つぶしに淡々と分析したりしていました、言葉の意味を。自分としては普通に接していただけなのに調子に乗るなと言われたら私はどうしたら良かったんだろう、何を求められていたんだろう、と。それでちょっとこうかなと思ったことがあって。

 

彼女はちょっと不良の気があったんですね。中1やったんで不良の入り口辺りかな。恐らくだけれども、彼女の中には彼女なりの階級があったんじゃないかなと思います。強さや人気度が階級のトップだったのかもしれない。なのに明らかに階級が自分より下やと思ってるヤツ(つまり私)が、まるで人気者かの様に振る舞って見えてウザかったんかな〜と思いました。私としてはそんなつもりは全くなくて、ただ嫌われない様に出来るだけ明るくしようとしてたんだけど、それが良くなかったんだろうなぁ。無理に明るくしようとする姿が、自分にウソをついている様に見えて(実際そうなんだけど)腹立たしかったのかなぁ…とまぁ、そんなふうに考えるに至りました。何十年もかかって😅 そしたらもっと本来の自分らしくテンション低くバレーするべきだった…?そうしたらそうしたで、暗いヤツウザいってなってたんかなと思うと、難しいわぁねぇ(おばちゃん風)🤚

 

その後 彼女とはこれまた陰口を言った言わないでちょっとトラブルになりかけたんだけど、結局お互い距離を取り関わらなくなりました。そのトラブルの際に彼女の優しさも垣間見えたこともあり、苦手なタイプの子とあんなことあったなぁと、良くも悪くも今は思春期の青い いい思い出です。

 

 

 

 

ところで階級といえばだけど、韓国ドラマが面白いのって社会的に階級がハッキリしてるからなのかなぁって思ったりします。梨泰院クラスもだけどドラマを観ていると、財閥や権力を持った人が必ず出でくる。それが良い障害になって、ストーリーの山や谷を作ってくれるから面白さが増すのかなぁ、と。加えて、恋愛の明るい部分と社会問題(介護や育児等)の暗いシリアスな部分を混ぜ込んでくるから光と影が出来てストーリーに立体感が増すのかな。勧善懲悪もしっかりしているから引き込まれるのもあるような。これドラマだから面白いけど、実際その社会で生きるのは大変そうだ💦実際どうなんか知らんけど真顔

 

 

さぁ日本版はどうなるやろね?