デジタルイラストといっても『アニメ塗り』とか『厚塗り』とかなんだか色々あるのね。動画検索していて知りました。とある動画を見ていた時に『グレー塗り』という単語が書かれていて、なんやそれ?!という事で、調べてみました。
おそらくグレー塗りとは、グリザイユ画法のことで、色をのせる前にグレーのみの明暗であらかじめ影をつけてしまう画法の様でした。あぁ!私もマニュアルで絵を描く時に下塗りとしてジェッソを塗ります。部分によってそのジェッソの色を変える事かぁ👏 と、理解しました。
(私は面倒くさがりなので、割と適当に下塗りをしてましたが)
まだ私はデジタルでアニメ塗り云々どころか、色さえのせたことがほぼありません。でも先にグレーで明暗をつける事で後々色がどう変化するのか見てみたい。という事で、レイヤー機能もイマイチ分かってない状態だけど、とりあえず挑戦してみました『グレー塗り』。
絵は以前したがきをしたものを用意して
なんせ初心者。下絵の荒さはスルーでお願いします🙏
塗りたい部分を選択し
選択した点線見えるかな?
バシッと塗りたい部分囲むとがまた難しいのねコレ💦
ムラが出来ないのはイイ❗️
色を選択してベタ塗り
を繰り返しました。
絵を描いている(?)のとはちょっと違うけど、割と楽しい
グレーの明暗、割と適当だけどイイのかな。
そうこうしてグレーを全体的に塗り、色をのせてみました。
よく分からないけど新しいレイヤーを用意して肌から塗ってみると…
おぉ、確かに単一の肌色でもグレーを先に塗った事で影が出来てる❗️髪の毛を塗ってみると…
確かに影は入ってるんだけど、本来の色とは全く異なる色になって出てくるんだなぁ〜 というのが正直なところでした。
👉グレーが強かったのですが、グレー塗りレイヤーの不透明度を落とす事で何とか色味を出すことが出来ると気がつきました。一つ一つを調整出来るのは便利だなぁ。
全体に色を塗ってみたら
肌の色、髪の色、服の色…コレら全て単一の色なんだけど
先にグレーを塗る事で勝手に影が出来てました。
この後、動画のアドバイスを元に
反射光を入れ
(下からの照り返しの光をソフトエアブラシ白でホンワリと)
稜線を強調し
(影の境目を一段暗い色で塗り)
グラデーションをつけ
(パキッと割れた影をなだらかにぼかして)
何となーく仕上げてみたらこうなりました。
なんか全体的にあかっ!
動画ではアドバイスとして他にも、色トレース(?)で線をボカしたりハードライトレイヤー(?)で光を入れたりテクスチャ質感をつけたり…等仰っていました。が、よく分からず。それで、こっちかな?あっちかな?って触ってる間に、こんなになってしまいましたわ〜 完全に迷子。アドバイスが私には高度すぎた💦。
しかも↑奥の肩のあたり、おかしいでしょ。一ヶ所だけ明らかに色が違う。レイヤー機能にまだ慣れてないから、頭ん中がゴッチャになってしまいました。
ロック機能を知らなかったので、知らん間に線画レイヤーとグレーレイヤーと色レイヤーがゴチャゴチャになって、どっちに何を塗ったか自分でもよく分からなくなってしまいました。どれを消して何を描けば元の状態に戻るのか??
もうお手上げ状態🤷♀️しーらない。
スルーしました💦
諦めも肝心よね。コレは練習練習、そう言い聞かせて。
ただ、失敗したから分かった事もあって、今まで消しゴムで消したのに、消えない消えない!と思っていた理由が分かりました。違うレイヤーを消そうとしていたんだな。そりゃ消えんわな
描き終えたレイヤーは間違えていじらん様にロックをかける事、色をのせる前にこまめにレイヤーを確認する事を自分の要注意事項としました。✍️
いや〜 知らんことがいっぱいよ!
知って間違えて考えて理解して嬉しくなって、ほんでまた分からんくなって その繰り返しです。今更ながら、『なんやそうやったんか〜!』という発見の喜びが嬉しい。
ネットで調べると色々描き方が出てくるけど、情報が移り変わるネットでは無くてじっくり教えてくれる紙ベースの参考資料も欲しいなぁと思い、この年末年始に古本屋さんのセールで一冊だけデジタルイラストの本を買いました。古本なので情報は古いだろうし、違うアプリソフトを利用したイラストの描き方なので多少違いはあるかと思います。けど、基本的なとこは一緒かなと信じて。まぁ、この気合いがいつまで続くかという問題はありますけどね年始だけやる気マンマンの新年マジックかもね。