森の家より。

 

 

一か月前のGWには氷点下だったのに、二日連続で夏日。

わけわかんない。

 

照り返しの道の上でハンミョウ。

 

隣のすすき野はいつの間にやら鹿の食べないゴマギだらけの純林に。

「ウチの畑もゴマギ純林になっちゃう!」と山姥が嘆いています。

 

ゴマギの葉は臭いけれど、花はよい香り。

 

イヌザクラ。

満開の時にはハッとするかわいらしさだけれど、たいていの年は綿虫がついて開花が悪い。

今年もちょっとしか花をつけていなくて残念。

 

庭仕事をしようと思ったのに、サバトラ娘が喜ぶので、猫散歩。

 

と言っても体力の衰えたサバトラ娘は継続的に歩くことはできなくなって。

でも、ゆく先々ですぐ横たわっちゃうペトスケさんとちょうどテンポが合うようになりました。

よかったね、ペトスケさん。

 

カラマツの上のほうでツルアジサイが咲き始めました。

 

ミツバウツギが満開でむんむん香っています。

アサギマダラがお食事中。

 

ミツバウツギが咲けば以前はミツバチの羽音で充満していたのだけれど、今ではミツバチたちはすっかり姿を消してしまって。

木々の花の受粉は誰が担うのだろう。

 

お、猫だって歩けば棒にあたる。

人知れずアズキナシが満開。

 

アズキナシに近づこうとごそごそと茂みの中に入り込みました。

 

アズキナシ。

小さくて5弁のかわいらしい花。

 

ペトスケさんとヘビイチゴ。

 

サバトラ娘の好きな原っぱ。

いつもは時間がないのでゆっくりしないけれど、今日は我慢してしばし付き合いました。

 

さすがに熱中症にならないか心配でしたが、木陰に移動してくれました。

 

ドグヒロさんとだったら15分で回っちゃうコースを2時間以上かけて歩きました。

私って暇人・・・。