こんにちは!
久しぶりの投稿になってしまい申し訳ありません。。。
ほうじ茶ってカフェイン入っているの???
というお問い合わせを度々頂きます。
答えは、少量ですが入っています。
焙煎することで、カフェインが昇華するため煎茶より1杯あたりの
カフェイン量が少ないです。(緑茶の6割程度)※茶葉の量、抽出時間により異なる
成分含有率を見てみましょう!
■煎茶
・カフェイン …2.64%
・タンニン …13.44%
・アミノ酸類 …2.94%
・総繊維 …17.89%
・ビタミンC …410mg%
■ほうじ茶
・カフェイン …1.76%
・タンニン …8.79%
・アミノ酸類 …0.20%
・総繊維 …49.02%
・ビタミンC …30mg%
後藤哲久他:茶研報(1994)から抜粋
ちなみにカフェインが多いことで知られる珈琲と比較すると、ほうじ茶のカフェイン含有量は、約5分の1程度となっています!(インスタントかドリップかエスプレッソでまた違ってきますが。。珈琲の中でカフェインが一番多いのがエスプレッソ!)
ちなみに、妊婦さんのカフェイン摂取許容量は1日300ml程度とされています。(農林水産省HP参照
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/hazard_chem/caffeine.html)
これは、ほうじ茶の量に換算すると1日約1,500mlです。
他のお食事のカフェイン量等を考慮する必要はありますが、がぶがぶ飲まなければ、さほど気にする量ではないとお分かりになるかと思います
どうぞご安心ください
ほうじ茶は、妊婦さんや胃腸に気を使いたい病気の方、お年寄りの方、お子様でも安心してお飲みいただけるお茶なのです
少量で安心して飲めるとはいえ、どうしてもカフェインは入っていないものがいい!!という方には当店では「桑の葉ほうじ茶」をご用意しています。
有機栽培の桑の葉を自家焙煎したもので、完全にカフェインがゼロです。食後の血糖値の上昇を防ぐ&コレステロールの吸収を抑える働きがあります。
カフェインのことを気にし過ぎてストレスになってはいけませんので、そんな時にはカフェインゼロのお茶をおすすめいたします
それでは、皆様今日もよい1日をお過ごしくださいませ