3月13日、14時。
この日の森のもの舎クラブバンドは四人でした。

 妹は東北本線の塩竈駅前の塩竈エスプという素敵な公共施設で働いていた。なんといい先輩に恵まれただろう。恩を返すつもりが、何倍もの優しさになって返されてしまった。ずっと、人や地域に愛されて、大切に守られてほしいと思う。

あと、この日、僕のお祖父さん、お母さんがコンサートを聴きに来て下さった。ギターの指板が線路に見えるくらい緊張してしまった。
メンバーがいなかったら泣いていた。
でも、心から音楽を楽しんだ。この日はそうしようと決めていた。

エスプでコンサートが出来たことが夢のようだ。

菅野 拓也(Gu)



僕は仙台出身だが塩釜に来るといつも旅行に来たような得した気分になれる。
海のある町は海が直接見えない場所でも何となくその雰囲気を建物や空気から感じられ
楽しい。
今回塩釜エスプで演奏の機会を頂き(4/8のメンバーでだが)1時間演奏させてもらった。
普段ホールで演奏する事はないので集客の面で不安はあったが
おじいちゃんおばあちゃんを中心に地元の方が沢山聴きに来てくれた。

結構長い時間の演奏だった皆さんに集中して聴いて頂いたような気がした。
僕たちより年上の方たちは演奏を聴いてどう思ってくれたのだろうか?
少しでも楽しんで頂けたならうれしいなー、と思う。
何より僕たち4人は塩釜で楽しい一日を過ごさせてもらった。

エスプでお世話頂いた皆様、足を運んで聴いてくれた皆さま、ありがとうございました。

深田 啓吾 (El_Ba)



思えば森の団員になり活動してから5年。
塩竃での演奏は初めてでしたが塩竃は森の録音の時に来ているのでリラックスして出来ました。
老若男女問わず「楽しかったよ~」なんて方がいらっしゃる限り森の活動を楽しくやり続けたいと思います。
どのようなバンドグループもきっとそうなんでしょうけど心と心をそれぞれ通わせて作り出す。
同じ曲を演奏しても毎回少しずつ違ってたりして、人間「肉」が作っているので楽しい。
初めて聴いていててだいた方の感想が辛辣なものも含めて楽しい。やはり聴いてくださる方ありきです。
森のメンバーは音楽を奏でる友達だと思いました。
毎回毎回一回限り。

佐久間 令 (Dr)