こんにちは!
日本にいながら4ヶ国語習得した語学メソッドと
23年間の英語指導歴から学んだ
遠回りしない英会話習得方法を発信しています^_^
プロフィール
今日は
英語習得に才能は必要?
という疑問について書いていきたいと思います。
「語学の才能がないからやってもダメ」
「あの人は語学の才能がある」
「私は語学音痴」
このようなセリフをよく聞きます。
実際「語学の才能」なるものは、あるのでしょうか?
これは人類共通の気になる疑問なのか、
第二言語習得論という科学でもかなり研究されていて
言語適正や外国語学習適正と言われています。
結論から言うと、
皆が感じているように
言語の学習には【適正】があり、
それは研究によってもある程度明らかにされているそうです
つまり【語学の才能がある人はいる】
が!
ですが!
勘違いしてはいけないのが
言語適性・外国語学習適正(つまり語学の才能)
は
【ある】とか【ない】ではなく
【相対的に高いか低いか】
なのであり、
語学の才能のある人は比較的早く習得できる
だけ。
つまり、
語学の才能(適正)がないからできるようにならない
というのは大きな誤解で、
だれでもやればできるようになるが、
習得が早いか遅いかの個人差がある。
という話なのです。
また、語学の適正(つまり語学の才能)と一口に言っても一面的なものではなく
多岐にわたっています。
◯モチベーションを保ち勉強を続けられる
◯外国の文化に興味がある
◯外国語でコミュニケーションをする意欲
◯記憶力がある
◯音声認識の能力が高い
◯言語の分析能力が高い(文法や規則に対して敏感)
◯母国語が得意
などなど。
記憶力が高い人が音声認識にも強いとは限らないように、
適性は多面的なもの。
例えば、
語学の才能があると言われることが多い私ですが
明らかに記憶力も言語の分析能力も取り立てて高くない。
と言うか、どちらかと言うと低い方
反面、
モチベーションや外国の文化への興味は高く
音声認識も割と得意だと思います
自分や生徒さんを見て思うのは
才能があるなしは重要ではなく、
モチベーションを保ち学習を続けることと、
自分の適正に合わせた効果的な学習をすること
が大切ということ。
効果的な学習法とは
個人のレベルや適性に合わせて
インプットとアウトプットを同時に進めることです。
(これを間違えてバラバラに取り組んだりすると効果がなかなか上がりません)
そして
効果的な学習方法の他に
語学習得に一番大切な要素とされているのが
動機づけ
つまりモチベーションです。
語学習得の主なモチベーションは
①好き•興味
②実利
①好き•興味と絡めるなどして英語学習を楽しくする工夫
②英語が話せるようになったら、どんな利益があるのか
(話せるようにならなかったら、どんな損失があるのか)
を常に意識する
と、モチベーションを保ちやすくなります。
語学の才能がないと諦めるのは早計です。
なぜなら早い遅いの差はあれど、
語学は誰でもできるようになる
と科学的に証明されているからです。
必要なのは続けること。
ぜひ【語学の才能がない】という言葉に逃げず
たくさんの人に英語学習を続けてほしいし
そのお手伝いをしたい
そう思っています。
今日もお読みいただきありがとうございました。
楽しく英語続けていきましょう!
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