英語を話せるようになる過程で、とても大事なのは「ギャップに気づく」
ということです。
「自分が言いたいこと」 と 「自分が言えること」 の差(ギャップ)に気付き
そのギャップを埋めていくことで、
英語が話せるようになるので
そもそも自分は何が言えないのか(自分に足りないこと)
に気付けない人は上達のしようがない
ということですね。
そう言えば高校の時、
何の授業だったかは覚えていないのですが、
「無知の知」を習って
とても印象に残ったのを思い出しました。
自分が知らないということを知るのが最初の大きなステップ。
これって、何事にも通じますね。
さて、自分に足りないことに気づくために有効なのが
アウトプットです。
それは
アウトプットしようとして初めて言えないことに気づくことができるから。
おすすめは毎日少しずつで良いので作文することです。
今は英作文のお題集みたいなサイトもありますし、
英語日記を書くための参考書もたくさんあるようです。
ポイントは自分のことを書くこと。
先日教材選びについて書いた時にも
「自分に関係のある題材を選ぶ」という条件があったのですが、
自分についてのことは、感情的な思い入れが強く記憶の定着に効果が高いのです。
自分についてではなくても、自分にとって重要な人や事柄についてでも良いですね。
大量の作文である必要はなく1~5文くらいの一言日記のような形で、十分効果的です。
少量でも良いので継続して、
「作文→先生のフィードバックを受ける→修正する」を続けることで、
どんどん上達します。
私も毎日作文を提出して頂いていますが、
最初は文法間違いもおかしなワードチョイスも多く、どこから直して良いか分からないという状態の方も
3ヶ月たつと、そのまま会話で使えるような自然で文をたくさん書くことができるようになるので、
効果を実感しています。
(フィードバックを受けて正しく修正した文は、自分ごととして誰かに話している気持ちで何度も音読するのもポイントです。)
ぜひぜひ英語日記(もしくは英語で一言作文)やってみてくださいね。
お読み頂きありがとうございました。
検索したら、いろいろ出てきました