こんにちは!
英会話コーチのサーシャです。
日本にいながら4ヶ国語習得した語学メソッドと
23年間の英語指導歴から学んだ
遠回りしない英会話習得方法を発信しています^_^
英語コーチングを受けてくださる生徒さんには、
それぞれのレベル・課題感に合わせた
カリキュラムをお作りしていますが、
ほぼ全員の生徒さんに
語彙学習をして頂いています。
あなたは語彙力はもう充分です!ということはなかなかないのですね。
(私も含めです。)
するとやはり、
「単語がなかなか
覚えられません・・・」
というご相談を
される方がとても多いです。
この単語が
覚えられない問題って
永遠のテーマだと
思われている方も多いかもしれません。
私も、高校生の時、
単語帳を毎日見続けたのに
全然覚えられず・・・
という経験があります。
ただ、
自分自身が色々試行錯誤しながら独学で勉強し
分かったことがあります。
それは
英語を習得する瞬間って
学んでる時じゃなくて
「思い出した時」
だということ。
生徒さんには、
1回や2回学習しただけの単語を忘れるのは
当たり前なのでヘコまないでください
とお伝えしています。
そう、
単語を勉強しても、
すぐ忘れるのって
当たり前。
それをまた次の日とかに見直して
「あーそうそう、これこれ」
って思いだした時に
記憶に残る。
だから英語学習って
反復、復習が
一番大切なんです。
なかなか単語が覚えられないのは
復習ができていないから、
そしてこの「復習」のタイミングが
遅いからです。
復習のタイミングとしては
最初はとにかく間隔を開けない
ってのがポイント。
最初は特に
こまめに見返すのがいい。
私が実践してたのは、
朝通勤中後半に単語を覚える
(英語読書と並行して自前の単語帳を作っていました)
↓
休憩に見返す
↓
トイレに行ったら見返す
↓
帰りの電車で見返す
↓
翌朝通勤前半で再度見る
こんな感じで
何度も見返して
「思い出す」
ってことをやってました。
するとやはり語彙を
習得するスピードって
どんどんアップしていった。
ちなみに、
この思い出す時に
「出会った場面」
を一緒に覚えておくと
更に効果的です。
例えば私がやってたのは
英語で小説などを読みながら
分からない単語を抜き出して
自分の単語ノートに書く。
その時、単語単体といっしょに
その文全体もなるべく覚えるようにします。
(最初は文ごと単語帳に書いていましたが
途中でやめました。)
すると単語帳を見返した時に
「これはあの話しのあの場面で出てきた単語だ」
という感じで
単語がどこで出できたのか、
その場面も一緒に
覚えるってこと。
これって人も同じで、
名前を思い出す時、
あの場所で会った人だ!
という覚え方をすると
思い出しやすくないですか?
◯覚えるよりも「思い出す」
そして
◯場面と一緒に思い出す。
(なので、小説でなくても
例文ごと覚えるのは大切。
その例文の内容をイメージしながら覚えるとより良いです。)
これを
意識してみてください。
それから、
人の記憶には
ものごとの最初と最後が残りやすい。
つまり
単語を10個覚えるとしたら
最初の数個と最後の数個を
より覚えている確率が高いということ。
これを逆手にとって、
復習の時は
真ん中辺から取り組むと
より万遍なく
記憶に残せるようになる。
実は、これは最近本で読みました。
確かにーーー!!!
言われてみれば単純なことですが、
全く思い至ったことがなかったので、
20年前に知っていたかったわ!
と思ったのです。
それから生徒さんたちにもシェアして
めちゃめちゃ喜ばれました。
(これをお読みの方面含め
既に知っていた方もいらっしゃるかもしれませんが)。
ということで
これからの単語学習、
そして英語学習においても
【場面といっしょに覚える】
【何度も思い出す】
【復習は真ん中から】
を意識してみてくださいね。
PS
これって仕事でも同じですよね。
一回聞いたこと全部覚えて
理解できるなんて無理で
それをもう一回自分で
やってみて
あーそうだった、
っていうのを
繰り返すことで
本当に理解できるようになる。
物事をうまく進める
根本の考えって
全てに共通しいて面白いですね。
今日もお読み頂きありがとうございました。
英語の学習楽しんでいきましょうね。
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