【たんぽぽクラス】2015年2月16日 | さつきやま森のようちえんのブログ

さつきやま森のようちえんのブログ

2012年4月から大阪府池田市でオルタナティブ教育を実践している「さつきやま 森のようちえん」のブログです。日々のあれこれをつづっていきます。

こんにちは!今日はとってもいいお天気でした。
雲ひとつないまっさおの空。澄んだ空気に暖かい太陽の日差し
最高に気持ちいい1日でしたよ。
さて、今日からドイツからのウーファーさんが来てくれました。
子ども達も初めて来たウーファーさんとのコミュニケーションの取り方もうまくなってきているな~と感じた一シーン。


五月山に向かう河原で五月山が見え始めると、自発的に
「あれがさつきやまだよ。しゅうんぼうだいに いくと とってもきれいなけしきが みえるんだよ~。」と説明中。


今日は緑楓台で遊びました。家族ごっこでお鍋でスープをつくっているところ。
お野菜買ってきて~と子どもに頼まれ、スタッフが野菜を買いに行っていると(遊びです)
プルプル~電話がかかってきて「お母さん早く帰ってきて~お野菜買えた??」と。
生活も遊びも全部一緒なんですね。


すると、突然違う遊びをしていたお友達が近づいてきて。
A:「ここは私たちの場所です。警察ですよ。勝手に入らないでください。」
B:「私たちが遊んでいるところだったよ。」
A:「捕まえるぞー」
などの会話が始まりごっこ遊びではあるのですが、どんどんエスカレートする言葉のやりとり。。
よわむしー!くそばばー!など言いあうようになってきてはいるものの、
どうしてそんなことをいうの?どこにいってもなんで遊べないの?
警察役からすると遊びではあるのですが、なんだかお話をしていく中で年齢問わず自分の立場をきちんと主張する姿がみられました。
そのやりとりのあと、Bくんはポロっと「さっきまでやさしかったのに、あの人たちどうしてしまったんだろう?」といいお弁当を食べていました。

こういう出口の見えないやりとり。
やりとりが加速するにつれ、どちらかが感情の器がいっぱいになり、泣いたり、大きな声をだしたり、そんな時ももちろんあります。
しかし、この一連のやりとりは対等に、かつ冷静に言葉のコミュニケーションをしていて、
子どもたちの心の成長を感じていました。

いいたいこといって、やりたいことをやって、ぶつかることもあるけれど
それでも子どもたちはとっても仲がいい
絆が深いというかなんというか。
ここの空間に関わる人々にとって、安心の場になり自分をだせるようになってきているからこそのやりとりだなと見ていて感じました。


石や葉っぱでオラフをつくることに夢中になっていたね。


縄跳びをして遊んだり、お家から紙飛行機をもってきていろんなところでとばしてあそんでいたね。

その後はおにごっこや氷鬼をして走り回って、今日もとにかく体を動かしてあそびました!!!

番外編
かくれんぼをしていて、たろうさんを探せ!に発展。子どもたちは顔を隠して数を数えます。
どこだ?どこだ?とかなりの広範囲を探しましたがなかなか見つかりません。。。


そりゃそうでしょう!笑


なんと変装していたのです!斬新!


みつけたーーーと。子どもも大人も大爆笑!
太郎さんの作戦大成功でしたね。
大人も子どもも本気で楽しんでる、そんなさつきやま森の幼稚園です

あや