今日、Facebookで、いろいろつぶやいた。
子どもの基準って何だろう。
森のようちえんが春にスタート。
昔のある思い出が私の心の中に蘇った。
あれは、中学2年のゴールデンウイーク。
私の行っていた、体験塾「レオぽっくる」の山の家でのできごと。
今でもはっきり覚えている。
そして、私の大切な原石。
5月の暖かい太陽が私を包んでいた。
そして、目の前には小さな小川。
風が時々、私の脇を抜けて行く。
そんなのんびりした時間。
私はその辺りで拾った竹の棒に糸をつけ、釣りの真似。
だって、針ものはいないんだから。
ただ、それだけの時間。
今でもはっきり覚えている、あの暖かさ、心地よさ。
自然が私をゆりかごに乗せていたんだと思う。
優しい。
その一言。
あの体験がなければ私はガイドになっていなかっただろう。
大切な時間。
大人から見たらただのアホかも。
でも私の人生に今も残る一番の時間かも。
自然と始めて一つになった。
そんな初体験。
子どもの基準ってそんなものかも。
隣に友人がいた。
でも彼はそのことを覚えているのだろうか?
それくらい基準って多様。
だから私は思うんだ。
子どもの基準って、大人が考えても掴めない。
子どもに任せるししないんだって。
だから、私は待つことにする。
子どもたちの過ごす時間を。
そうやって作っていく。
子どもが作る、森のようちえん。
今日、久しぶりにあの暖かさを感じられて幸せです。
太郎