はじめの一歩は"公募”から
昨年の夏頃に応募していた公募の結果が出ました。
なんと、なんと……
残念、でした。
まあ、そりゃ仕方ないね。
新人賞でもないし、1作目だし、
プロとかも入ってくる中でこんな中学生の若造が勝ち抜けるわけないってわかってましたよぉ!
地方の文学賞で最優秀賞の賞金はなんと100万円!
毎年、200作前後の応募があるので、もしかしたら入るかもしれないと思ってましたが、
世の中そんなに甘くはありません。
賞金の確率的には宝くじよりも断然高いですが……。
一応2作書いて応募して、
1作は病気を患った2人の小学生の甘酸っぱい恋の物語、
もう1作は典型的な先輩後輩のこれまた恋のお話。
自分的にはとても好きな話でなかなか良いんじゃない? って自惚れていましたが、
こういう結果が出た以上、たくさんの人に読んでいただいて改善できるところは改善していきたいです。
次こそ勝つ‼
文学界の変遷
今の文学界はネットの進化も相まって
色々な作品の発信方法が見いだされてきました。
もともとは新人賞や公募を通して発掘された作家が編集とともに1冊の本として発信してきた小説ですが、
今や「カクヨム」や「小説家になろう」といったウェブサイトを通して発信することが出来ます。
便利になった反面、誰でも「作家」を名乗ることが出来て、
「小説家」・「文学界」の威厳が昔よりも落ちてきているように感じます。
今の時代に文豪が出てこないのが最たる例ではないかと僕は思います。
(ってxでつぶやくと叩かれるだろうけど)
僕のイメージ的には「作家」は本当に選ばれた一部の人しかなれなくて、
人々に良い影響を与える常に時代や文化の中心にあるものと思っていましたが、
今の時代、案外そうでもありません。
僕が才能なしに作家になりたいと思えるのは今の時代のおかげかもしれませんが。
若者の活字離れも深刻な問題となり、文学界はこれからますます縮小していくでしょう。
でも、一度でいいから花の文学界を見てみたい。
それが僕の夢です。
なんだかんだで新作の公開とWeb小説
ということで、
公募に出した作品のうち1作を
節分の日 2月3日(土)15:00 頃に このブログにて公開します。
短編ではありますが、原稿用紙80枚近く(2万字)になるので、
4章にわけて連載するかもしれませんが、ぜひお楽しみにしてください。
感想、できれば改善点もドシドシお願いします。
待ってます。
それと、
なんだかんだ言っても文明の利器は使わねばならんので、
Web小説の方にもちょこちょこ小説載せています。
「小説家になろう」作者ページ
https://mypage.syosetu.com/2657368/
「カクヨム」作者ページ
Web小説サイトの方には地名などの改稿が終わり次第投稿するかもしれません。
ブログを裏切って……
2月3日、ぜひお楽しみに!
文学賞を通過できなかった僕の力作「あの日、あの場所で。(仮)」を皆様にお届けします。
2024/01/16 最近、自費出版で作家になってやろうかと思っている森乃宮伊織でした。