梅雨入りは遅かったけど、
入った途端、毎日のように振り続ける雨あめ

窓から眺める家庭菜園も、
水没状態えーん






そんな日は読書デーと割り切って、

家の中に篭りますニヤリ



「架空の犬と嘘をつく猫」

寺地はるな著

祖父母、父母、姉、自分の6人、

嘘を付き合いながら、

生活を共にする家族の物語です。

祖母の営む怪しいモノを売っているお店。

ブローチとか何の役に立つのかと疑問をぶつける主人公の山吹に対しての祖母のセリフ…


山吹は役に立たない人間。


(えっ、そんなこと言うか?)←moringoの心の中


でも、

役に立たないからと言って、

存在しなくていい理由にはならんのよ。



「椿ノ恋文」  小川糸著

代筆業兼文具店の店主鳩子さんの物語。

シリーズ化されていますが、

今回は、亡くなった祖母の恋文が見つかって、

その他にも心温まる代筆の依頼の数々ルンルン

それぞれに合った文字、便箋、切手と、

微に入り細に入りのお手紙に感動します拍手


鳩子さんの友達バーバラ婦人が、

この世界は遊園地のようなもの。

楽しいことや怖いこと、いろんなことを経験して、

でもいつかはそこを出ないといけない。

遊園地でどれだけ楽しめるかが人生の真価キラキラ


男は嗜好品。必需品はダメ、その人がいなくなっちゃうと、生きて行けなくなる。消耗品にするのはルール違反おいで


などと話すところがよかったピンクハート



そして、今日、久しぶりの太陽のもと、

雨に打たれながら大きくなっていたなす🍆


雨の日も、晴れた日も、

遊園地を楽しもうOK