山の辺の道の怖かった話 | simple

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4+2にゃんとの日々や、日常のつれづれ時々愚痴、のブログです(・∀・)

 

 

龗神神社と桧原神社の間に
ちょっと、怖い道があったんです。
 
 
初めて行った時
そこに、『托鉢の僧侶』がいる!
思ったんです。
 
でも、それは目の錯覚で
 
 
石碑(たぶん道案内的な)が
あるだけでした。
 
でも、そこに近づくにつれて
気配は強くなっていき

心臓がバクバクして

嫌な汗が背中に滲みました。

 

その後も、そこに差し掛かるたび

一瞬、2m半くらいの大きさの

托鉢の僧侶が立っているように見えて

でも、何もなくて

だけど、気配だけは強くて

 

雨の日や、曇りの日は

昼間でも真っ暗なので

余計に怖かったです。

 

 

ある時

私の思い込みではないと

わかった出来事がありました。

 

そこを通る時は

明るい曲を歌ったりして

気を紛らわして

早足で通っていました。

(走ったりしたら

追いかけられそうな気がして)

 

 

その時も、桧原神社を折り返して

2回目の怖い道を

必死で、気を紛らわして通り抜け

明るい場所まで出て

ほっとした時

 

大きな歌声が聞こえてきました。

(心臓が止まりそうになった滝汗

それはそれは、でっかい声で。

 

あまり歌を知らない人なのか

何の歌かわからない

歌らしきものを

しばらく歌っていたかと思ったら

 

キーンコーンカーンコーン!!

 

という、ほぼ絶叫が聞こえてきて

急に、シーンとなったかと思ったら

後ろから、50代くらいの

男性が小走りで下りてきました。

 

私を見て、速度を落とし

何事もなかったように

しかめっ面で追い越していきましたが

 

あなたも、あそこが怖かったのね

と、思いました(^。^;)

 

パニックになって

歌なんて出てこなくなって

キーンコーンカーンコーン!!

って、叫んだのね(^◇^;)

 

 

で、その怖かった道ですが

今年から、怖くなくなってました。

 

なんだか

明るくなった印象もあって

昨年の、台風21号で

木が倒れたのかな?とも

思ったのですが

そんな風にも見えず。

 

気配が消えていました。

少々、暗くても大丈夫なくらい。

 

2メートル半くらいの
大きな托鉢僧が立っているような気がした所。
 
 

だから、写真に収める余裕も

できたのですが

皆さんは、どう感じますか??

 

 

 

 

 
※ 個人の感想なので
批判や非難、クレームなどは
受け付けません真顔キリッ