皆様こんにちは。栄養を科学する抗加齢歯科医、森永宏喜です。

当院が現在地に移転したのは平成21年なので、10年経過しました。

７～８年経過した時点で、新築の頃はピカピカだった建物も次第にすすけてきていましたし、さらに一昨年の令和元年房総半島台風（15号）で被災し、その復旧工事も経験。

そんな「建物・設備の曲がり角」を迎えていたタイミングで、ちょっとした「事件」がおこります。

「そこのロールスクリーン、汚れてるわね、掃除した方がいいわよ」

長年通院して下さっている患者さんから、ご指摘を頂いたのです。

このお言葉、場合によっては「あ、はい」と軽く受け流して終わっていた可能性もあります。

しかし、これを重く、しっかりと受け止めた当院スタッフがいたのです。今回始動したクレンリネスプロジェクトのリーダーになったＹでした。

「何か、きっかけが欲しかったんですよね。もっとキレイにしないといけないと思ってたんですけど」

何事にも、タイミングというものがあります。ちょうどこの時、千葉県歯科医師会主催の学術大会があり、そこでデンタルクレンリネス研究所の小林　宏先生の講演を皆で受講する機会を得たのです。

親しくさせて頂いている多くの先生が小林先生のプロジェクトを実践されているのは聞いていました。

「あ、じゃあYさん、小林先生に来てもらおうよ」

ほとんど反射的に私は応えていました。

先生は全国の医院から引く手あまた。スケジュールは非常にタイトです。しかし運よく、3か月ほど先の5月の最終日、先生が関東から東北を巡回するタイミングで訪問頂けることになりました。

こうして、「森永歯科医院クレンリネスプロジェクト」は始動することになったのです。

※サンプル動画あり

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（監訳させて頂きました）

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