堂安選手の日本代表不選考、理由は親知らず | 118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

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健康な人生を満喫している人は歯科と上手に付き合っています。歯科医師として日本初のアメリカ抗加齢医学会認定医が、歯科とアンチエイジングの意外な関係について語ります。

皆様こんにちは。栄養を科学する抗加齢歯科医、森永宏喜です。

 

日本サッカー協会は4日、国際親善試合のカナダ代表戦(13日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)、チュニジア代表戦(17日、ノエビアスタジアム神戸)に臨む日本代表メンバー26人を発表しましたが、主軸の攻撃的MFである堂安律選手(ドイツ一部リーグ・フライブルク)はイタリア一部リーグ(セリエA)・ラツィオ所属の鎌田大地選手と共に不選考となりました。

 

堂安律は親知らずを抜いた影響、鎌田大地は膝の負傷で選外【サッカー日本代表】(中日スポーツ)

攻撃陣の主力として、最近は常に代表入りしてきた堂安選手。今回の不選考の理由が、何と親知らずの抜歯の影響だというのです。

 

堂安選手は先月にも親知らずの抜歯でコンディション不良におちいっており、想像ですが両側の下あごの親知らずを抜歯したと思われます。

 

「それなら仕方ないね」と思われるかも知れませんが、多少なりともサッカーを知る歯医者としては、何とも残念な気持ちです。

 

プレー中の負傷なら突発的なことですからやむを得ません。ですが、炎症を起こして抜歯が必要になるリスクのある親知らずは、歯科医が診断すれば比較的容易に分かります。

 

ということは、世界4大リーグの一つであるドイツ一部リーグに属するチームでも、選手の口腔内の管理は不十分だったということです。

 

今季の堂安選手は国内リーグだけでなく、欧州各国の上位チームで争うヨーロッパリーグ(EL)、さらにはワールドカップ予選を控えています。ですからなおさら、

 

「シーズンオフに抜いておいた方がいいよ」

 

というアドバイスがなかったのは残念です。

 

世界中の全てのプロのクラブにはチームドクター(恐らく整形外科医・内科医が中心)が選任されているはずですが、歯科医の関与というのはまだまだ少ないのが現状です。

 

自分にも何か出来ないかと考え始めました。

 

 

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