皆様こんにちは。栄養を科学する抗加齢歯科医、森永宏喜です。
全米の100社以上のサプリメント業者が加盟している The Council for Responsible Nutrition (CRN)という組織があり、消費者のサプリメントをめぐるデータを公開しています。
その報告書のCRN Consumer Surveys 2021によると、合衆国ではサプリメントの使用率がついに8割を超えたようです。
また、この12カ月でビタミンD、亜鉛、ビタミンCの摂取率が大きく伸びたとのこと。これらはCOVID-19対策や全体的な免疫力アップに役立つとして注目された栄養素です。
もちろん、8割がいい悪いということではなく、この情勢でそういう選択をする人がこれだけいるということ。日本では2019年で２５％ほどなので、まだまだ大きな差があるということになりますね。
必要な栄養素を食事だけでまかなうのはかなり大変ですし、この事実から皆さんご自身の行動を選択する材料のひとつになればいいと思います。
（私はもちろん摂取しますが）
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