血中ビタミンD濃度 迅速検査 その4 ライフスタイルとビタミンD濃度 | 118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

健康な人生を満喫している人は歯科と上手に付き合っています。歯科医師として日本初のアメリカ抗加齢医学会認定医が、歯科とアンチエイジングの意外な関係について語ります。

皆様こんにちは。栄養を科学する抗加齢歯科医、森永宏喜です。

 

先日、当院スタッフたちの血中ビタミンD(25OHVD)濃度の確認を迅速検査キットを使って行いました。

 

ほとんどのスタッフが30~40ng/mLと、新型コロナ感染症の重症化防止のためなどにはまずまずの数値でしたが、アンチエイジング医学の面から見れば今一つなので、リキッドタイプのビタミンDの摂取を増やすようアドバイスしました。

 

 

(医療機関専用のビタミンDリキッド)

 

以前の投稿で私は

 

「新型コロナの重症化を防ぐ基準と言われる血中濃度、30ng/mLを

サプリメントに頼らずに達成するのはなかなか難しい」

 

と書きました。

 

しかしもちろん例外はある訳で、以前から親しくさせて頂いているM先生から先日頂いたデータがこちら。理想的なレベルです。

 

 

驚いたことにM先生は、1日にビタミンDのサプリをたったの1000IU(25㎍)しか摂られていないとのこと。通常、ほとんどの方はその摂取量でこのレベルに達することはありません。

 

はたと思い当った私は「M先生は、お外でよく遊びますよね(^^)」とうかがうと「はい、芝刈りも駆けっこも大好きです。あはは」とのお答え。

 

もちろんゴルフとランのことなのですが、実はM先生はマルチなアスリート、特にスキーはデモンストレーターの競技会に出場するほどだと伺っています。もちろん食事にも非常に気を使われていますし、紫外線を浴びる生活、運動習慣はやはり大事ですね。

 

ですからM先生が1日に10,000IUのビタミンDサプリを摂取したとしたら、有害事象は出ないでしょうが不必要な投資で、他のサプリを摂取した方がいい訳です。

 

改めて、ビタミンD血中濃度のモニターの重要性を認識しました。M先生、勉強になりました。ありがとうございます。

 

(冬は顔面で合成しているに違いない!)

 

 

 

「口腔脳腸相関」を商標出願

 

 

このワードの普及を目指し、活動していきます。

 

 

 

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