クルミはアルツハイマー病を撃退する！

皆様こんにちは。
栄養を科学する抗加齢歯科医
森永宏喜です。

クルミは豊富なビタミン、ミネラルを含む
のに加えてアルファリノレン酸（ALA）を
著明に多く含有（2.5ｇ/オンス）し、
多くの抗酸化成分（3.7ミリモル/オンス）
を持っている。

ニューヨーク州の発達障害に関する
基礎研究機構のグループはマウス
を使ってクルミの効果を検証した。

食事の６から９％をクルミで摂取
（ヒトでは１日あたり28ｇから42ｇに
相当）させたところ、記憶力、学習
能力、運動能力に著明な改善が
みられた。

研究者は

「クルミを摂取することはアルツハイマー病のリスク軽減、発病を遅らせる、進行速度を緩める、さらには予防に良い影響があるのではないか」

と述べている。

アメリカでは６７秒に一人の割合で
アルツハイマー病（AD）が発症し、
その数は急増。２０５０年までには
現在の５００万人から３倍以上の
１６００万人になると言われている。

日本でも対岸の火事ではなく、
予防措置は急務だ。

「認知症は脳の炎症」であるという
見方が固まりつつあることと、
クルミが認知機能に良い影響が
あることはよく符号している。

原文はこちら

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