マグネシウムは糖尿病境界域での血糖値管理に有効 | 118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

健康な人生を満喫している人は歯科と上手に付き合っています。歯科医師として日本初のアメリカ抗加齢医学会認定医が、歯科とアンチエイジングの意外な関係について語ります。


皆様こんにちは。
栄養を科学する抗加齢歯科医・森永宏喜です。

グネシウムは、カラダの中の非常に多くの化学反応と
エネルギー産生に関わる重要なミネラルです。

興味深い研究があります。

マグネシウムは糖尿病境界域での血糖値管理に有効

マグネシウム不足で糖尿病境界域と診断された116人の
男女に対して行われたランダム化比較試験で、
マグネシウムを摂取した群はインスリン抵抗性に加えて、
空腹時および食後高血糖が著明に改善
しました。

糖の代謝が改善し、境界域から正常へと
良くなった
ということですね。


さらにマグネシウム投与群は中性脂肪の減少と
HDL(善玉コレステロール)の増加
を認めました。

実際に、糖尿病患者では、正常な血糖値を示す
人に比べ、血中マグネシウム濃度が低いことが
認められています。

またマグネシウムはカルシウムの「ブラザーイオン」
といわれ、それぞれの細胞内濃度の調整に深く
関わっています。

その一方で、必須であるにも関わらずマグネシウムは
現代社会では摂取しにくいミネラルです。

肉類に含まれるマグネシウムは多くなく、含有量の多い

海藻である「あおさ」や「ほしひじき」を継続して多く
食べるのは簡単ではありません。

マグネシウム補給には食事に十分留意して、
必要ならサプリメントなどを上手に利用するのも
選択肢のひとつです。

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