兄弟とはいえ歳をとるとこんな機会でもない限り合わないのだろう

私は2番目の弟とは一緒に仕事をしているし、3番目の弟はしょっちゅう帰ってきている、母もほぼ毎日会っているし。

妻のお父さんの17回忌に

一番下の弟くんが3年ぶりに地元に帰ってくる
昨年の法事では途中でタイヤがパンクしたとかで帰ってこれなかった

妻も長女として2人の弟に会うのは嬉しいだろう
義理のお母さんも子供達が揃うと嬉しいはず

なによりも法要を執り行ってくれたのは住職の息子さんである副住職
今年で33歳だそうだ
動作も若々しく、声もさすがお坊さんだけあって心や内臓に響いてくる
お坊さんで何であんなにいい声してるんだろう
と問いかけてみたが
特に練習をしたわけでもないらしい
お坊さんになるための修行でお経を毎日読んでいればあんな声になるのだろうか

来年は私の父の13回忌

早いものだ、あっという間だ

副住職も言っておられた

なかなか普段から毎日全てに感謝することは難しい

せめてこんな時くらい先祖や動物、私たちは命をいただいて生きている、それに感謝しようと。

今日の新聞では70歳以上が総人口に占める割合が21.5%の2,700万人を超えたと。

私たちは生かされている。