運用を拓く by 中村天風

現代の人間は肉体が自分であると思っている人が多いのではないか。しかし、人間というものは、突き詰めていくと、霊魂という気である…(我思う、故に我あり。とはカントもいったところでしょうか)

その霊魂が現象界に命を活動させるために、その活動を表現する道具として肉体が与えられている、いわば画家の持つ絵筆、大工の持つ鉋と同じようなものが、命に倒する肉体であり心である。…





Android携帯からの投稿