こんにちは、神社伝書びと  守本です。

広島の神社の最後は、厳島神社です。
今回は、お一人参拝でしたよー。

あいにくと、雨の日でした。
でも、やっぱり
少しでも時間があれば
ご参拝に行きたい神社さんです。





参道の美味しそうな匂いには
目も(鼻も)くれず、まっすぐに
社殿へと向かいます。

厳島神社のご祭神は、

市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)さま
田心姫命(たごりひめのみこと)さま
湍津姫命(たぎつひめのみこと)さま

宗像三女神さまです。


境内図です。

(公式HPからお借りしました)

まずは客(まろうど)神社から。


天忍穂耳命さま
天穂日命さま
天津彦根命さま
活津彦根命さま
熊野櫲樟日命さま

をお祀りしています。
後から気付きましたが、この五柱の神は
この神話の神様ですね。

スサノオさまがイザナミさまを
追って黄泉の国へ行く前に
姉であるアマテラスさまのもとへ
別れを告げに行くと、
勘違いしたアマテラスさまは
武装して迎えました。
そこで、スサノオさまは
他意のないことを示すために
アマテラスさまと誓約(うけい)を
します。

その誓約の際に、
スサノオさまから生まれたのが
イチキシマヒメさま
タゴリヒメさま
タギツヒメさまでした。

そして、
アマテラスさまから生まれたのが
アメノオシホミミさま
アメノホヒさま
アマツヒコネさま
イクツヒコネさま
クマノクスビさま
つまり、この客神社の五神でした。

客神社の意味を色々と考察する向きもあるようだけれど、
私は、素直にご祭神にとって
客にあたる神々なのだと思います。

ただ、ここをスルーするのは
好ましくないな、とは感じます。

ここの、廊下を挟んだ向かいには
お祓いのフサフサ(祓串)があります。
ここでキチンと自らの身を清めて、
客神社にご参拝をして、
初めて本殿へご参拝が許される、
そんな感じです。

いやいや、もう
なんでこんなに人が多いのぼけー
自分もその1人だけれどさ

拝殿のご紹介の前に、
順番とは違うけれど、大鳥居の写真。
今回、初めて!!
ちゃんと水がある鳥居⛩を見れました!



やっ…ぱり美しいですぅぅぅ〜 ラブラブラブラブラブラブ

雨のおかげで、背景が霞んでいるのも
また風情があっていいかもしれないです。

鳥居の正面の砂浜で、
ずっと陣取って妙なポーズを
撮り続ける子たちがちょっと
アレでしたけれどね。

まあ、仕方ないです。

では、拝殿にご参拝です。


(参拝時にぱぱっと撮った写真)

イチキシマヒメさまが
いらっしゃいました。

その場にゆっくりとなんてできる
状況でもないので、
(礼儀正しいおしくらまんじゅうみたい)
移動しながら
イチキシマヒメさまに聞いてみました。

イチキシマヒメさま
令和の時代をどう生きれば良いですか


すると、、、

人の作った
時代の呼び名のことなど
知らぬ。


て。笑い泣き

そうでした。
イチキシマヒメさまは、おいそれと
質問に答えてはくださらない神様
でした。
これは、私限定かもしれませんが
なんというか、そうやって
ちょっとからかうのがお好きの
ようなんです。

そして戸惑わせておいて、、
放置。

私は過去でイチキシマヒメさまの
下働きをしていたことがあるようで
何かと気安いようなんですよね。

私はほぼ覚えていないんですがてへぺろ

自力で答えを探しなさい。

というのが、イチキシマヒメさまの
スタンスなんですよ。

そういうことなので
教えていただくという方法ではなく
自分でたどり着いた
イチキシマヒメさまの答えです。
対話方式ではなく、自分で
イチキシマヒメさまのエネルギーから
拾ってきたものです。

それは、

情報の海に溺れず
目的地にたどり着くためには
心の琴線に触れるものを選ぶ習慣を
つけなくてはならない

その線を手離さないように
自分自身の感覚を信じて進みなさい


ということでした。

この習慣づけは
トレーニングも兼ねていて
将来、人がより進化して
テレパシーで会話ができるように
なるときに役に立つのだそうです。

これこそ
新しい時代を生きるため必要なこと
なのかもしれませんね。



この後は、摂末社を少し回ります。
続きは次回に。。

次回は続編ですので、
あまり時間を空けずに書ければ、
と願っています 笑。

ご朱印は、次回載せますね。

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