こんにちは、神社伝書びと 守本です。

 

福岡県太宰府市にある、

宝満宮竈門(ほうまんぐうかまど)神社に行ってきました。

 


ここ竈門神社のご祭神は、

(かまど)神をお祀りするのかなと思いきや

玉依姫(タマヨリヒメ)さまなんですよねえ。

 

この神社が祀られている山は「宝満山」。

宝満信仰といえば、玉依姫さまを指します。

宝満山の形が竈に似ていて

竈門山とも言われているからというのが由来のようです。

 

玉依姫さまが出てくる

有名な神話があります。(以下敬称略)

山幸彦(ホオリ)が釣り針をなくしたとき

釣り針を探して海底の綿津見宮に

たどり着きます。

そこで山幸彦は綿津見大神の娘

豊玉姫一目ぼれし、結婚して子をもうけます。

 

豊玉姫は陸での出産の際に

夫に決して覗かないでと言います。

 

そこはお約束爆  笑

山幸彦は、好奇心を抑えられず覗いてしまいます。

そして驚愕!!

・・・以下省略(笑)。

 

豊玉姫は夫と子をおいて実家へ帰ってしまいます。

 

代わりに育ての親として

やってきたのが、妹の玉依姫さまです。

玉依姫さまは育ての子である

ウガヤフキアエズさまと後に結婚し、

生まれたのが神武天皇さまです。

元祖歳の差婚ですね~チュー

 

(社務所に映った社殿)

 

社務所は総ガラス張りで、おシャレです。

縁結びで有名で、境内にはいろいろ

恋愛成就関係の仕掛けがあったりして

女子やカップルに人気の神社です。

太宰府天満宮からも近いので

行きやすいかと思います。

 

登山者が安全祈願をされる神社という顔もあります。

宝満山は九州登山の人気No.1の山なのだそうですよ。

 

 

玉依姫さまがいらっしゃいました!

派手なお顔立ちの女神さまではありません。

ですが、まばゆいほどに

優しい雰囲気に満ちています。

 

私は今まで、玉依姫さまのことを

お姉さんというかお母さん

みたいに慕っていたのですが・・

この神社では、縁結び色が強いからなのか

 

ご縁の達人!!

 

という感じです。

 

そういえば、私がお会いした女神さまの

中では一番恋愛上手な感じです。

 

玉依姫さまは

女性の中の母性や優しさ、

そして強さも感じられる

女性の美点の化身みたいな神さまです。

子どもが好きだったり

可愛いものが好きだったり、

それに加えて柔らかい笑顔・・

女子力高し!です。

 

というか

めっちゃ男神さま受けする!

・・・神様のようです。笑

そういう一面もお持ちだとは

初めて知りました( ̄▽+ ̄*)

 

そこで、玉依姫さまに

「ご縁」について教えていただきました。

 

ご縁とは

魂の結びつきのことですが

 

玉依姫さまによると、まず、

私たちの身の回りはご縁だらけ

なのだそうです。

 

私たちがこの世に生きることは

どんなに自分が孤独だと思っていても

関わりあって、影響しあうこと。

 

それがご縁であり、

「ご縁がない」

という表現は間違っているそうです。

 

そのような中で

どうやって、良いご縁を見つけるか。

 

それは、

 

選ぶ

 

ことらしい。

 

 

それは、

まだ会っていない人であっても同じで

 

自分が和したい(円を結びたい)人は

こういう人だ、という心を持つことが

大切なようです。

 

 

 

ふさわしい、とか

ふさわしくない、とか

比べる意識で満足を求めたり

または幸せ探しの手段として

相手を見つけようとすると

なかなかうまくいかないのだとか。

 

自分に軸がないと、

この人でもない、あの人でもないと

せっかくのご縁がぶれてしまう。

まず、心を決めることで

ベクトルが働きやすくなるので

見つけやすくなる。

 

ご縁にはいろんな側面があるのですが

「心豊かに生きるためには」

という視点から選ぶと良いようですよ。

 

玉依姫さまのお話はまだ続くのですが・・

 

お話のレベルが高すぎまして 笑

私自身がもう少し

消化する必要がありそうですあせる

 

いやいや、

ご縁の話は深いですね。

ちょっと時間をかけて取り組みたいと

思います。

何かもう少しわかりましたら

報告しますねにやり

 

いろんな神様に

ご縁の話を聞いてみたいですね。

 

 

 

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