こんにちは、神社伝書びと 守本です。

(今回の記事に神様は登場しません)

 

霧島の神社巡りの後に、

鹿児島県霧島市隼人町にある、鹿児島神宮に行くことにしました。

 

以前、不思議なご縁の話で登場した神社です。

 

小林市(宮崎県)から隼人町(鹿児島県)まではだいぶ遠い(63km)ですが

鹿児島中央駅までの通り道です。

しつこいですが、霧島神宮駅で撮った写真を使用すると、こんな行程です。

電車で2時間。車だと高速使用で1時間ですね。

ぎりぎり夕方5時までに行けそうでした。

 

これまで2回参拝しているのですが、

まともな写真がありません。

それも理由の一つでした。

 

今回はちゃんと電車とバスで行きましよ~。

隼人、という名前は、ハヤブサのような人、という意味のようで

隼人族は勇猛果敢な部族であったとされています。

神話的には、海幸彦さまが隼人族の祖とされているようです。

 

隼人駅からバスですぐ。歩いたら20分くらいです。

この大きな鳥居が、

不思議なご縁の話のときに送ってもらった場所になります。

懐かしいな~(笑)。

鹿児島神宮は、この1ブロック先です。

 

この鳥居の先です。

 

わーーーあせる5時になっちゃう!!

社務所閉まったらご朱印もらえないよ~えーん

 

と、ばたばた階段を上がると、

本殿への階段より先に社務所がありました。

 

「あの・・・・っ

今からご参拝をしますが、

この時間ですので、先にご朱印をお願いできないでしょうか。」

※ご朱印は「参拝の証」なので、本来参拝前にもらってはいけません。

 

5時を回っていましたが、

「いいですよ、今からご参拝されてこられる間に用意しておきます。」

 

とカワイイ巫女さんが言ってくださいました。

 

そのため、

がーーーっと登って

急いで参拝して

急いで写真を撮って

戻ってきて、ご朱印帳を受け取りました。

 

 

ご祭神は、

天津日高彦穂穂出見尊(山幸彦)さまと

豊玉姫さまのご夫婦です。

 

やはり豊玉姫独特の雰囲気がここにはあります。

竜宮城っぽいのです。

海のそばの神社でもないのに…。

 

「竜宮の亀石」なるものもあります。

とても宇宙っぽい石です。

 

大隅一宮。拝殿の前の勅使殿です。

 

拝殿は、前にもご紹介しましたが

豪華な天井絵が施されています。

 

インスタグラムにも書きましたが、

当時の日本にはないはずのメロンやサボテンの絵もあります。

これは、当時この地方で密かに輸入が行われていたことを示しているのだそうです。

 

夕方5時になったからでしょう。

拝殿では、巫女さんたちが舞いの練習をされていました。

そのため、やっぱり遠慮しいしいの撮影になってしまいました。笑

(むしろ巫女さんを撮りたかった・・・笑)

 

メロンの写真も撮りたかったよ~(^▽^;)

 

写真は割愛しますが

こちらの摂末社もとても優美で大きい社殿でした。

 

帰りにいただいたご朱印はこれ

社名は書かれず、立派なご朱印が押されていました。

神対応していただき、ありがとうございましたm(_ _ )m

(こういう時の「神対応」ってイイ言葉だわ~)

 

でもなんで、隼人族の祖は海幸彦さまなのに
ご祭神は山幸彦さまなんだろ・・・?
 
次はぜひ
神様とお話をさせていただきたいです。
 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

この隼人から鹿児島中央駅までの路線、日豊本線は

錦江湾をぐるっとまわる路線ですので、列車から桜島が見えます。

 

それも、霧島への旅の楽しみの一つてす。

 

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あーー
いつか、開聞岳まで行って

枚聞神社(ひらききじんじゃ)にご参拝したいよ~

 

おまけ。鹿児島中央駅で食べた、

天文館むじゃきの白熊です。

高さ20センチ近くありますが、ペロリ完食。

1日の熱が取れてリラックスしました〜。

 

 

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なんと。
上から見たら白熊の顔に見えるから白熊なんだそう!知らなかったー。写真撮っておけばよかった!

 

 

 

 

次回は、うーーんと。

海の日にご参拝した、志賀海神社で

私がやらかした話を書きますね。

 

 

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