現在、定年を迎える人向けのセミナーで私は、「人生80年」という話をしていますが、今の子供たちの場合は半分ぐらいが100歳まで生きるそうです。そうなると「人生100年時代」ということになります。イギリスで出版された「ライフ・シフト」という本にあるそうです。
「人生80年」でもかなり長い感じがしますが、「人生100年時代」となるといままでの考え方や対策ではとても人生を全うすることは難しいのではないでしょうか。お金の面、健康の面、生きがいの面それぞれに新たな対策が必要です。
例えば、お金について言えば、退職金2000万円というのは、夫婦がともに80代まで生きてもやっていける金額ですが、これが夫婦がともに100歳まで生きるとなるととても足りません。健康についても寿命が延びても健康寿命が同じだけ伸びていけばいいのですが、現状でも10年前後寿命よりも健康寿命が短いです。これが100歳まで生きる時代にさらに差が広がる可能性も高いです。生きがいについても、超高齢者にとっても可能な趣味や活動を見つけるのも大変です。
定年後の生活をもういちど考え直す必要が出てきそうです。