ホームページ制作時にはコンテンツの質が大切であると言われています。

しかし実はこれについては、多くの実績の企業さまでは、原稿だけに着目をしてしまいます。

しかし、実は原稿だけではなく、画像や内部リンク、他のページも含め全体的な話になっているのです。

良質とは原稿だけではない

基本的には、良質と言うのは、原稿だけの話ではありません。
例えばですが、かなり専門的なことについて調べていると、原稿しかないページにアクセスした経験がないでしょうか。
これらのページは確かに読む場合もありますが、別に何かもっと見やすいホームページがないかを探した経験がある方も多いと思います。
このように基本的には原稿が非常に優れていても、そもそも読む気が起きないというケースもあります。
これが昨今言われているコンテンツの質になっています。
もちろん、原稿は大切な要素です。
しかしその前に読みやすさを理解しておかなければスタートラインにすら立てないのです。
次に読みやすさも大切です。
例えば原稿だけのページでも前述している通り読むこともあります。
しかし、それは読みやい文章かどうかが大きく左右していると思われます。
例えば読みにくいは文章だけとなってくると、実は最後まで読めば非常に優れたページであったとしてもそもそも読みません。
昨今の検索さらに言えばインターネットユーザーはそのページでなくても別サイトでも情報が公開されているのを知っています。
さらには、2020年ごろから物事を調べるときには検索エンジンに依存しなくなりました。
グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビングが今後どのような巻き返しを行うかは不明です。
ただ、よく聞く話だとツイッターやインスタグラム、ティックトックなどのソーシャルメディア。
さらにはyoutube動画などで検索をする人が増えているようです。
このように、ライバルサイトだけではなく動画や画像SNSなども御社のライバルになっている状態です。
その状態の中で、読みづらいページは真っ先に除外されてくると思われます。
確かに昔はそこに書かれている文章がすべてでした。
しかし最近ではこのようにユーザーには多くの選択肢があるのです。
そして、内容の吸収力では、恐らく動画や画像には文章では勝てないでしょう。
ただ、勝てないから諦めるのではなく、少しでもそれらの問題を解消するようにページを作ることで、本当に良質なコンテンツとなるのです。

検索エンジンは質についての発言がない

このように、原稿や画像などが質になると言っても、あくまで訪問者目線であることが一般的です。
しかし残念ながら、当社のこれまでのホームページ制作経験で言えば、検索エンジンとユーザーの質は異なっています。
例えば、あるキーワードで検索をして、4ページ目か5ページ目に表示されているのに質が高いホームページを見た経験はないでしょうか。
わたしのみならず、弊社ではよく目にしています。
このようにグーグルはもちろん同じエンジンを積んでいるヤフージャパン、別になるマイクロソフトビングは独自の指標を持っているのです。
そのため、あくまで検索エンジンにとってと言うのが大切です。
ただ、残念なことに検索エンジンはそれはアルゴリズムハックに繋がると考えて一切情報を提供していません。
そのため、企業ウェブマスターさまが行うのは、ユーザーのための質を高めるしかありません。
よくホームページ制作後に質の話をすると、ホームページの質をどれくらい高めればSEO効果が出るの?と聞かれます。
残念ながらその回答にはお答えができなくなっています。
それは検索エンジンが非公表であること、そしてユーザーのための質は上限はないですし、具体的な数値データかができません。
そのため、今できる最高のコンテンツを作成することが大切になっています。
もちろん、企業ウェブマスターさまはホームページを制作した以上は成果を出したいと考えると思います。
しかし残念ながら分からないものになっています。
もちろん、当社だけではなくすべてのWebサイト制作会社やSEO業者では具体的に応えれないでしょう。
そのため、業界として言われているのがユーザー向けです。
ホームページ制作時からユーザーを考えてページを作り続け、そしてもしSEO効果が出なければリライト。
リライトをしても効果が出なければさらにリライトと言うように、上がるまでやることが一般的な対策です。
検索エンジンが質について公表していない以上これしかあり得ません。
そのため、現在のホームページ制作では、アクセス解析ツールグーグルアナリティクスやグーグルサーチコンソールが必須になったのです。
そしてこれらの数値データを活用することで御社自身の質に対するノウハウが高まるようになっています。
また、実はユーザーに最適化させることはメリットもあります。
それはグーグルが年に3,4回ほど開催するグーグルコアアルゴリズムアップデートへの被弾です。
実はこのコアアルゴリズムアップデートへの被弾はすべてのホームページで可能性があります。
何をしているかと言うと、検索順位を決定するルールの中心部の変更です。
この変更が入ると、良かれと思って行っていた対策が、実はいきなりアウトになる可能性があるので、非常に難しいものになっています。
そしてなぜかユーザーのために作成されたページ数が多いホームページは被弾確率が非常に低いのです。
実際にどのように判定しているかは、断片的な告知はあります。
しかしそれらはあまり役立たないものになっていて、もちろん過剰なスパムに近いSEOを行っている企業では役立ちますが、普通にサイト運用をしている会社では役に立ちません。
これらに被弾しないようにするための唯一の作戦は検索エンジンユーザーのための更新業務です。
これが最大のメリットと言っても過言ではないです。
グーグルコアアルゴリズムアップデートにひっかかると同じプログラムを利用しているヤフージャパンは確実に落ちます。
そしてなぜか別のシステムを利用するマイクロソフトビングも落ちるのです。
そのため、検索からの訪問者数は壊滅状態になってしまいます。
これがユーザーのための質になっていて、適切に対応することで、中長期的に人が集まるホームページとなるのです。

正しい質のホームページ制作とサイト運営

良質とは原稿だけではありません。
画像や内部リンク、ページ構成などすべての要素を踏まえています。
ここで原稿だけをどんなに頑張って書き直しても、一切効果が出ません。
実際に当社ではホームページ制作実績の会社さまが、リライトをひたすら行っていました。
1年くらいリライト作業を毎日2,3ページ行っていました。
しかしこれらの作業はまったく無駄になったのです。
残念ながら全文リライトでもほとんど効果を見られませんでした。
そのホームページには検索エンジンが思うに原稿以外にマイナス要素があったのです。
そのため、基本的には良質とは個々のページだけの話ではありません。
昨今ツイッターやフェイスブック、インスタグラムでSEOについて調べると個別ページの質のみが語られています。
しかしもちろん個別ページも大切です。
画像を利用したり文章をユーザー目線にすることです。
ただ、ホームページ全体の話であるとすると、内部リンクの重要性やサイト構成の重要性も出てきます。
これらを徹底して行うことで、御社のホームページは期待以上のSEO効果が出始めるのです。
実際問題としてこれらを意識することは本当に大変です。
さらには新規ホームページ制作であれば、最初にしっかりとマニュアル化を行えば良いです。
ただすでに公開している場合は膨大な修正作業時間が必要です。
この全体的な対策手法として一般的なのがトピッククラスターです。
幹になる中心ページを作り、そこから枝葉のように内容が分かれ、そしてお互いが内部リンクし合っている状態です。
多くのトピクラについての解説ページを見ても、すでに公開している場合は本当に大変だと紹介されています。
ただ、極論ですが闇雲な作業を行うよりも圧倒的に効率的です。
しっかりとこれらを理解して対策を行うことで御社のホームページは期待以上の成果を出せるのです。

良質なホームページへと成長

上記のように基本は良質なホームページこそが成果を出してそれはページ単位ではありません。
この良質なホームページへと成長させると分かったとしてそれがどれくらいの時間がかかるかをご紹介します。
期間としては、一般的に1ページあたりの修正が1日かかるとしましょう。
と言うのがこれらの作業はユーザー目線に立つ必要があるので、本当に膨大な作業量になっています。
そしてこれが基本ベースの納期で、さらには、もう一点あり、この作業を行う前にトピクラのためにエクセルを活用します。
例えばホームページ制作で検索すると関連キーワードが出てきます。
この関連キーワードに対してのページを作り、そして、内部リンクをし合うのです。
実際にこのように設計を作るのにエクセルを使うのですが、この作業時間も含めて考えましょう。
一般的には新規の場合は、ページ作成の度に書き込めば良いです。
ただ、すでにホームページを公開している場合は、カテゴリーごとの対応がおすすめです。
カテゴリーごとに少しずつ行っていくことで効果を発揮します。
例えば、当ホームページでは考えていませんが、良質なコンテンツと言うテーマで書かれているページをすべてピックアップします。
そしてその後、それらと関連キーワードを確認したうえで、個々のページをリライトしていきます。
この作業はそれほど時間はかかりません。
ただ、作業時間として検討をしてくことで最大のSEO効果を得れます。
一般論で言えば、少ないカテゴリーから対応するのが良いそうです。
ただ、当社としてはやはりメインになるキーワードから順がもっともベストだと思っております。
そうすることで御社のホームページは飛躍的に効果を生み出し期待以上の成果を出せるようになるのです。
制作したホームページのページ数によって期間が異なりますが、100ページくらいであれば、1年もかからないでしょう。
ただし、一度修正して終わりではありません。
基本的には日々リライトを行ったり調整が必要になっております。
さらには、ライブドアブログやアメブロ、note、はてなブログなど無料ブログを利用している場合は注意が必要です。
グーグルやヤフージャパンは無料ブログを認識したりしなかったりを繰り返しています。
これは独自ドメインでも同様なのですが、特に無料ブログはひどいように思われます。
そのため、グーグルサーチコンソールに頼るのも良いですが、site:検索をすべてのページで定期的にチェックするのがベストでしょう。