労働節の前の平日、
夫の仕事が急に休みになったので、
西安に行って来た。

西安といえば、見なくてはならない兵馬俑。

平日で、しかも雨だったのに、

結構観光客がいる。

(連休はものすごい人だっただろうなぁ。)


1987年に世界遺産に認定されたらしい。



どーん!
教科書で見たやつ!

とにかく広い。巨大。


いやほんと、雨の平日なのにすごい人。


秦の始皇帝陵にある兵馬俑は、

彼が死後の世界でも権力を持つために

作らせた等身大の兵や馬の土人形。

紀元前200年代に作られて、

1974年に農民に発見されるまで

2000年以上ずっと掘り返されずに

地中に眠ってたって、

ほんとに奇跡。



いま発見されてるのは2000体ほどで、

たぶん全部で8000体くらいあるらしい。

顔のタイプや、髪型、冠、鎧、

履き物、手勢などそれぞれの個体で違うそう。

さらに元は色が付いてたって言うからえげつない!





まだまだ発掘中だそうで、

修復中のものもたくさん展示されてた。

果てしない。



プラスチックのボックスが生々しい。



博物館の中に、

兵馬俑についての解説があって

面白かった。

髪型やヒゲ、手勢の違いとか。



この形が維持されてるって完璧すぎない…?

こんな変わった形って壊れやすそうなのに。

技術力が高いってことかなぁ。


(たしか)2号館に、

兵馬俑と撮れる写真屋さんがあった。

兵馬俑のレプリカの間に入って写真が撮れるw

プリントした写真は1人20元、

自分のスマホで写真撮るだけだと1人10元。

スマホを店員さんに渡すと

夫と私が兵馬俑を挟んで立つ写真を撮ってくれた。


5列目以降はカキワリだけど、

正面から撮ってもらった写真を見たら、

本物の間に入って撮ったみたいに見えたw

撮ってよかったw



兵馬俑博物館を出て飲食店街を歩いていたら、

デカい兵馬俑が!

レストランの入口だった。


兵馬俑クッキーとか

お土産に買って帰りたいと思ったけど、

売ってなかった。

あったら絶対買うのになぁ〜。



兵馬俑への行き方について。

兵馬俑博物館は西安市内からちょっと離れていて、

事前に行き方を調べていたら、

直行バスが出ていることを知ったので、

それに乗って行ってみた。


方法は、

中国の旅行アプリ「携程旅行」で

西安から兵馬俑行きの直行バスを

事前に予約。(1人28元)


当日はその画面に書いてあった

集合場所に行って受付。

事前予約していない人も来ていたので、

当日でも空きがあれば乗れるみたい。


平日だし小さいバスかな?と思っていたら、

意外と普通に大きい観光バス。


半分も埋まってなかったかな?

钟楼から1時間ほどバスに揺られて

兵馬俑に到着。


行くまでは、

兵馬俑までちゃんと行けるかなぁ

とかちょっと心配してたけど、行けたw

直行バス以外にも、地下鉄+路線バスとか、

タクシーで行くとか他の方法はあるので、

別にどうにでもなるといえばなるんだけど。

(値段と時間がちょうどいいのが直行バス。)


帰りも直行バスに揺られて西安市内に帰ってきた。



兵馬俑はこの目で見れてよかったというより、

体感できてよかったという感じがした。

なんかすごい達成感あった\(^o^)/



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秦始皇帝陵博物院

陕西省西安市秦陵北路与秦俑馆公路交叉口南5米

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兵馬俑博物館は、園内の案内板が

中国語と英語と韓国語だった。

中国語と英語はわかるけど、

なんで日本語無しで韓国語なん…?

なんか日本人が兵馬俑で嫌われてるのかしら…

と勝手にへこんだw