うぐいす | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

「ホーホケキョ」葛飾区新小岩にある小松川境川親水公園では、ウグイスの「さえずり」を聴くことができました。『ウグイス[鶯]ヒタキ科/ウグイスを知らない人はいないと思われるほど有名な鳥だが、いつもやぶの中で生活しているので、自然での姿を見るのは意外に難しい。ウメが咲きはじめる頃、ウグイスが遠慮がちにさえずり始め、ウメにつく虫をとるというので〝梅に鶯〟という言葉が生まれたようだが、平安時代までは、ウグイスは竹やぶと結びついて考えられていた。生態的に見てもその方が正しいようだ。鳴き声は7種類あり、それぞれの機能もわかっている。■分布:世界的には日本、サハリン、朝鮮半島、中国東南部。北のものは南に渡って繁殖する。日本では沖縄から北海道まで全国で繁殖。高い山にいるものは低い山に移って越冬する。■見分け方:全身が褐色を帯びたオリーブ色。下面はやや淡い色。眉斑もあるが、ごく薄くあまり目立たない。雄雌同色。色彩では雄雌の区別はつかないが、雄の邦画一回り大きい。■全長:16㎝(ウグイス亜科)/日本の野鳥/竹下信雄著/小学館(1989)』

小松川境川親水公園の「カンザクラ」も一気に花を咲かせました。『■カンザクラ [寒桜]■花の色/赤■開花時期/2月 、3月■花の特徴/早咲きで知られる河津桜よりも開花は早く、葉の展開に先立って花をつける。花序は散形状である。散形花序というのは、枝先からたくさん花柄が出て、その先に1個つずつ花がつく花序のことである。花は一重で、花径15~25ミリくらいである。花の色は淡い紅色である。 咢筒は鐘形で赤その他色をしている。■葉の特徴/葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。 葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。■実の特徴/実はつかない。■その他/カンヒザクラ(寒緋桜)とヤマザクラ(山桜)ないしオオシマザクラ(大島桜)の雑種と考えられている栽培品種である。熱海にたくさん植えられていて現地ではアタミザクラ(熱海桜)と呼ぶ。俳句では「寒桜」が冬の季語である。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の kanzakura は「寒桜」のことである。■生育地/公園樹、街路樹■植物のタイプ/樹木■大きさ・高さ/2~8メートル■分布/江戸時代の後期から関東地方以南の暖地■名前の読み/かんざくら■分類/バラ科 サクラ属■学名/Prunus x kanzakura(出典:みんなの花図鑑https://minhana.net/より)』

一雨ごとに「春」が近づき、12日に降った「雨」の後は「最低気温」「最高気温」共に上がりはじめました。本日の「最高気温」は「19℃」明日は「21℃」の「5月上旬並みの暖かさ」になると予報されています。「20℃」以上となれば、2月20日の「23.7℃」以来のほぼ1か月ぶりとなります。いよいよ20日の「春分」に向けて「春本番」の「暖かさ」になってきたようですが、18日からは、また「寒く」なるようです。13日、日本気象協会は「2024年桜開花予想(第4回)」を発表しました。20日「春分の日」前後に「寒気」の影響を受けますが、それも一時的で気温は平年より高く推移する見込みで「サクラ(ソメイヨシノ)」の開花、満開ともに全国的に平年より早めになり、東京は21日に開花し、28日満開になると予想されています。(最高気温/最低気温/9日11.2℃/2.6℃、10日13.6℃/0.5℃、11日13.8℃/1.8℃、12日10.0℃/6.1℃、13日13.7℃/6.7℃、14日15.6℃/2.8℃、15日17.6℃/6.2℃、16日-℃/10.8℃)
 

屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」〝地域文化を楽しんで次世代に遺す〟プレゼンテーションです。メインナビ(本画面上部)「Home」より、地域資源利活用研究会「HOME PAGE」をご覧頂けます。