うすい | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

推理作家東野圭吾氏原作の推理小説で、物理学者・湯川学を主人公とした連作ミステリー「ガリレオシリーズ」10冊を読みました。東野圭吾氏のプロフィールは著者紹介に『東野圭吾(ひがしの・けいご)/1958年大阪生まれ。大阪府立大学電子工学科卒業。エンジニアとして勤務しながら、1985年「放課後」で第31回江戸川乱歩賞、1999年、「秘密」で第52回日本推理作家協会賞受賞。2006年、「容疑者Xの献身」で第134回直木賞受賞。同書は第6回本格ミステリ大賞、2005年度の「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」各第1位にも輝いた。著書に「白夜行」「悪意」「さまよう刃」「時生」「毒笑小説」「夜明けの街で」「流星の絆」「聖女の救済」「ガリレオの苦悩」「パラドックス13」「新参者」「カッコウの卵は誰のもの」など多数あり、幅広い作風で活躍し、圧倒的な人気を得ている。』と紹介されています。一見超常現象とも取れる不可解な事件を科学と、論理的な推理によって解決する「ガリレオシリーズ」は「①探偵ガリレオ②予知夢③容疑者Xの献身④ガリレオの苦悩⑤聖女の救済⑥真夏の方程式⑦虚像の道化師⑧禁断の魔術⑨沈黙のパレード⑩透明な螺旋」の10冊です。(2024/02/24現在)

各書のコンテンツは、①探偵ガリレオ/突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年。奇怪な事件を携えて刑事は友人の大学助教授を訪れる。天才科学者が常識を越えた謎に挑む連作ミステリー。②予知夢/16歳の少女の部屋に男が侵入し、気がついた母親が猟銃を発砲。逮捕された男は、少女と結ばれる夢を、17年前に見たという。天才物理学者が事件を解明する、とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張する。人気連作ミステリー第二弾。③容疑者Xの献身/直木賞受賞にして、大人気のガリレオシリーズ初の長編。映画化でも話題を呼んだ傑作。天才数学者石神の隣人、靖子への純愛と、石神の友人である天才物理学者湯川との息詰まる対決。④ガリレオの苦悩/“悪魔の手"と名のる人物から、警視庁に送りつけられた怪文書。そこには、連続殺人の犯行予告と、湯川を名指して挑発する文面が記されていた。ガリレオを標的とする犯人の狙いは?⑤聖女の救済/男が自宅で毒殺されたとき、動悸のある妻には鉄壁のアリバイがあった。湯川学が導き出した結論は虚数解=完全犯罪。驚愕のトリックで世界を揺るがせた、東野ミステリー屈指の傑作!⑥真夏の方程式/夏休みに海辺の町にやってきた少年と、偶然同じ旅館に泊まることになった湯川。翌日、もう1人の宿泊客が死体で見つかった。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは?⑦虚像の道化師/ビルの五階の新興宗教の道場から、信者の男が転落死した。教祖は自分が念を送って落とした自首してきたが…。天才物理学者・湯川と草薙刑事のコンビが活躍する王道の短編全七作。⑧禁断の魔術/姉に見殺しにされた天涯孤独となった青年。ある殺人事件の被害者と彼の接点を知った湯川は、高校の後輩にて愛弟子だった彼のある“企み"に気づくが…。ガリレオシリーズ最高傑作!⑨沈黙のパレード/突然行方不明になった町の人気娘・佐織が、数年後に遺体となって発見された。容疑者はかつて草薙が担当した少女殺害事件で無罪となった男。だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。さらにその男が、堂々と遺族たちの前に現れたことで、町全体を「憎悪と義憤」の空気が覆う。かつて、佐織が町中を熱狂させた秋祭りの季節がやってきた。パレード当日、復讐劇はいかにして遂げられたか。殺害方法は?アリバイトリックは?超難問に突き当たった草薙は、アメリカ帰りの湯川に助けを求める。⑩透明な螺旋/房総沖で男性の銃殺遺体が見つかった。失踪した恋人の行方をたどると、関係者として天才物理学者の名が浮上した。警視庁の刑事・草薙は、横須賀の両親のもとで過ごす湯川学を訪ねる。「愛する人を守ることは罪なのか」ガリレオシリーズ最大の秘密が明かされる。

18日は、二十四節気の一つ「雨水(うすい)」です。「雨水」とは、空から降るものが「雪」から「雨」に替わり、深く積もった雪も融け始める時期になるそうですが…。今週は気温が、5月並み初夏から1月並み真冬へ劇的に乱高下しました。20日は、5月中旬並みの暖かさになましたが、21日は雨と北風で昼間も気温が上がらず、正午の気温が「8.0℃」と、20日の5月中旬並みの陽気から一転して、真冬並みの寒さになりました。 20日と21日の正午の気温を比べると、20日より「14℃」も低くなりました。東京で2月に正午の気温が前日より「14℃」低くなるのは、21世紀になって最大の下がり幅になるそうです。そして、真冬並の寒い日が続いています。次の二十四節気は、3月5日の「啓蟄(けいちつ)」です。(最高気温/最低気温/17日13.8℃/4.6℃、18日18.8℃/9.2℃、19日17.2℃/12.8℃、20日23.7℃/12.8℃、21日13.2℃/7.3℃、22日8.0℃/3.6℃、23日4.0℃/1.7℃、24日-℃/1.2℃)


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