中島公園からの帰り道に、高橋まんじゅう店(帯広市東1条南5丁目)に立ち寄りました。
1954(昭和29)年の創業で、今年60周年になる老舗です。
帯広柏葉高等学校からも近いので、たぶん、中島みゆきと吉田美和も安住紳一郎も在学中に「大判焼」を買って食べたのではないかと勝手に推測しています。(取材はしていないので、無責任な話で申し訳ありません)
また、お持ち帰り用の包み紙に、昭和10年5月の帯広市街地図が使われているのが歴史を感じられてイイですね。現在地図の街並みと比較してみると「栄枯盛衰」が感じられますよ。
高橋まんじゅう店がある電信通りは、当初「晩成社通り」と呼ばれ、その後帯広市街地に初めて「電信柱」が立ったことから名付けられた名称だそうです。現在の電信通り商店街には、甘党好みの「スイーツ(甘味)系」の店舗が数店あって、甘党の人は「食べ歩き」が楽しいですよ。(実は私も甘党です)
大判焼は、緑ヶ丘公園のベンチに座って食べるのが一番美味のでしょうが、我慢できないので暖かいうちに一口。やっぱり「美味しい」です。失礼しました。
「人が歩けば、活性化する」
地域文化を次世代に残してゆくための活性化とまちづくりの提案です。