やっとめぐり会えた
大切なひと...ユノ
「 ジェジュン..何見てんのさ....」
「 え? ...」
「 ほら..行くぜ..」
「 ...どこへ?」
「 忘れたのか?
一緒に住む家探しに行くんだろ?」
「 あ、..そうだった....」
あまりに幸せすぎて忘れちゃってた....
「 ユノ....手、つないでいい?」
「 ん? ...ほら...」
差し出された大きな手
ボクをまるごと包んでくれる...手
この手につかまっていたら
ボクは迷わない...絶対..
「 ...寒いだろ?」
言いながらつないだ手を
そっとポッケに入れてくれる...
「 ...あったかい
まるで恋人同士みたいだね...」
「 何言ってんだ..
俺たち恋人同士じゃないか...」
「 ..うん、そうだね..恋人..」
空気は寒く冷たい
だけどふたりでいれば大丈夫....
ーーージェジュンの心ーー
ボクが料理を作ってあげて
ユノに片付けてもらって...へへっ
お風呂に一緒にはいるんだ..
洗いっこして...それから....
それからね...
..抱きしめてもらうんだ
..ひとつのお布団に入って
..そこで ...ユノに....
....愛してもらうんだ
あっ!...邪魔しないでよね...
怒るからね..そんな事したら...