焔
焔よ 私を焼き尽くせ
焔よ 心を焼き尽くせ
燃え遺らずに灰となれ
燃え遺らずにあの人を
傷つけはしないものになれ
丑三つ時の刻参り
鉄輪の火種が髪に落ち
木々諸共に燃え盛る
人を呪わば穴二つ
人を呪わば穴二つ
燃え遺らずに灰となれ
燃え遺らずにあの人を
傷つけはしないものになれ
後の世 灰よ 土となり
寄り添う花を咲かせなさい
焔よ 私を焼き尽くせ
焔よ 心を焼き尽くせ
燃え遺らずに風となれ
後の世 風よ 戦がせて
木の葉の手紙を送りなさい
焔よ 私を焼き尽くせ
焔よ 心を焼き尽くせ
燃え遺らずに宙となれ
後の世 宙よ 真夜中に
星降る夢を見せなさい
燃え遺らずにあの人を
傷つけはしないものになれ
傷つけはしないものになれ
幸せさがし
誰よりも幸せになりたくて
踊っていた
わたしが踊れば誰もが笑う
舞台の上では他の誰でもない
わたしだけがライトを浴びてる
みんな みんな みんな
笑顔になりなさいね
お客の数を数えてごらんよ
端の端から端の端まで
だれも だれも だれも
見知らぬ笑顔たちね
誰よりも幸せになりたくて
踊っていた
誰よりも 誰よりも
誰のことを幸せにできるの?
誰を笑わせたくて踊り続けているの?
誰を笑わせたくて踊り始めたの?
お客の中にはあの人がいない
誰も彼もが見知らぬ笑顔ね
わたしは踊るしか仕方がないから
踊り続けるの
御覚悟
何を考えているのか存じませんが
愛する前に 理由をつけて
ためらうようでは話になりません
愛することと愛し合うことは
雲と泥ぐらい違うものです
愛しても尚 愛しても尚
報われぬことが多すぎて
それでも尚 それでも尚のこと
心は鳴き已まぬ
捨て去ることと守り抜くことは
嘘と夢ぐらい同じものです
覚悟して お出でなさい
覚悟して お往きなさい
覚悟して お出でなさい
覚悟して お往きなさい
覚悟して お出でなさい
覚悟して お往きなさい
覚悟して お出でなさい
覚悟して お往きなさい